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探究ゼミ「法律を学ぶ」第3回誹謗中傷
今日、探究ゼミ「法律を学ぶ」第3回を開催し、中3~高1の27名が社会科教室に集まりました。今日は第3回、テーマはSNSによる誹謗中傷です。
アスリートへのSNSでの誹謗中傷が絶えません。中には、プロバイダー事業者への開示請求が認められ、発信者の情報が明らかになり、電話や対面で話し合いの場がもたれるケースが少なくないです。民事上では損害賠償請求、刑事上では侮辱罪や名誉毀損罪に発展する可能性があります。どこまでが正当な批判で、どこからが中傷なのか、難しいケースもあります。
心ない投稿によりアスリートに深刻な影響を及ぼす恐れがあります。本人だけでなく、家族・友人が見て、身内から言われて気にするケースもあります。LINEでも、いろんな言葉が氾濫しています。どの言葉が傷つくか、むかつく、うざい、きしょい、きもい、から、しね、までさまざまな言葉で、相手は傷ついています。発信者がどこまで考えているかわかりませんが、人権侵害に該当するおそれがあります。
意見交換しました。「ケースバイケース」とか、さまざまな意見がでました。ただ、法律ゼミなので、法的に民事・刑事で裁判にかけたとして、賠償・有罪になるか考えるのが法的思考で、そのためには、一定の基準を考えねばなりません。「相手が少しでも傷ついたら処置せねばならない」という一方、「そうなると何も言えなくなる」という意見もありました。
感想として「自分で解決できないレベルの傷を負ったら立派な犯罪」「取り締まってもなくならない。」「開示されニュースになっているので減るのでは」「言われた人が自殺したら、どんな言葉でも違法」「自分がされた行為に対する正当な訴えか、超えた個人批判かが基準」「基準をつくったら、さらに陰湿な嫌がらせが起こるのでは」「『死ね』からが違法」「『キモイ』も傷つけているのは同じと再認識した」「スマホ中毒にならないことが大事」「言われた本人がアウトと思ったらアウト」「身近なところにも法的問題があると改めて思った」「法って難しい」などありました。
言葉狩りするのはどうかと考えますけど、相手を傷つける可能性がある以上、法的に問題になります。
次回は6/16昼休みに60ホールで開催します。今日は、中1はグローバル研修、中2は演劇鑑賞、高2が修学旅行と3学年参加できませんでした。来週、参加お待ちしています。