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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
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探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「法律を学ぶ」第4回附属池田小事件

今日、探究ゼミ「法律を学ぶ」第4回を開催し、中1~高3の45名が60ホールに集まりました。今日のテーマは附属池田小事件です。

2001年6月8日におこった大教大附属池田小学校事件から25年がたちました。その後も、無施錠の校門から侵入する事件が後を絶えません。被告人が「施錠されていたら侵入しなかった」と発言したことから、文科省は危機管理マニュアルや校門施錠を各校に求めました。ただ各校で事情が異なり、施錠・警備員が強制できるものではありません。本校では、保護者はIDカード持参というルールになっています。

25 年前、「安全なはず」の学校に犯人の侵入を許し、対応や避難誘導が不十分だったため、事件の被害拡大を許してしまいました。文科省と大学、小学校は責任を認めて謝罪し、再発防止を誓う合意書を遺族らと交わしました。だが、遺族は「誰がどの部分に責任を持ち対応するのか。チェック体制は機能しているか。学校だけでなく、行政も指導監督を徹底すべきではないのか」と指摘しています。

また、この事件では、被告人は一審判決で死刑となり、執行されました。

今回は,校舎施錠と死刑という2つの論点で意見交換しました。

まず、出身校が施錠していたか聞いたところ、大半が施錠していたそうですが、ほんのわずかながら、していなかった学校もあるようです。「戸締まり徹底。荷物チェック」「告知なしの訓練」「不審者侵入の際の合い言葉を決めておく」「警察への通報ボタン」「1階に教室をおかない」「避難経路の確保」と安全管理策は皆強調していました。

死刑賛成派が25名いて、「更生の可能性は低い」「人を殺して、生きている意味がわからない」「遺族の思い」「廃止したら重罪を犯す人がいるかもしれない」「」という理由を挙げ、一方反対派(廃止派)は20名で、「反省させるべし」「一生かけて償うべし」という理由を挙げていました。

感想として「反省するのは難しい」「死刑について調べてみようと思った」「被害者・遺族の立場、加害者の立場、考えさせられた」「自分が裁判員として裁くかもしれないので考えねば」などありました。

命は何物にも代えがたい一番尊重すべきものです。それを守るため、学校安全をいかに保障していくか。また、刑罰としての死刑をどう見るか。皆で考えていかねばならないテーマです。

次回は6/23昼休みに60ホールで開催します。多くの方の参加を期待しています。参加申込をしていなくても興味ある生徒は会場にお集まりください。

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