探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「経済を学ぶ」第4回円ドルダービー
探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第4回を開催し、中1~高3の21名が60ホールに集まりました。
「ヒバリ円ドルダービー」4回目です。6/8は133円、6/13に135円、6/21には136円まで円安になりました。1998年以来、約24年ぶりです。20日に行われた日銀総裁と首相の会談でも、円安は憂慮すべきとしつつ、具体的対策は発表しませんでした。その記事を読んだうえで、7月末に1ドル何円になるか、予想の金額でグループに分かれました。
132円・134円・136円・137円・140円の5グループに分かれて、それぞれの要因を議論しました。
132円派は「選挙後に政権安定が決まったところで対策をうつ」、134円派は「アメリカのインフレ・金利加速を抑制する金融政策を立てる」、136円派は「外国人観光客呼び寄せのため、円安をキープ。1ヵ月では変わらない」、137円派は「日米金利差は開くのみ。金融緩和継続なので、円安が続く」、140円派は「政府は方針変更の動き見られず」、このような要因を挙げていました。
感想として「どう転ぶかわからず、そこが面白い」「もう少し詳しい根拠を調べる必要がある」「グループ内でいろいろな意見が出て、皆で予想するのは楽しかった」「ほかの学年と話し合って勉強になった」などがありました。
ゼミを通して学年を越えてグループで話し合う、これはとても大切なことです。他の人の意見を聞き、より考えを深めていきましょう。
次回6/29は、各班から発表してもらいます。多くの参加をお待ちしています。