探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「ビブリオバトル」第54回
ビブリオバトルゼミ第54回を開催しました。
今回、中学生は校内選考バトルを兼ねています。3月9日に立命館大学で開催される「第8回全国中学ビブリオバトル」の校内代表を決める選考です。その選考バトルの前に高校生にはエキシビションとして参加してもらいました。
・「終電の神様」(阿川 大樹)高2
発表者は昨年12月に読売中高生新聞大会に参加した高2生です。高3はゼミには原則参加できない(しない)ので、彼のバトラーとしての参加もあとわずかです。
そして、中学校内選考バトルです。中1から中3まで6名のバトラーが参加しました。
1 「氷菓」(米澤 穂信)中3
2 「謎の香りはパン屋から」(土屋 うさぎ)中2
3 「淡雪の記憶」(知念 実希人)中2
4 「世界から猫が消えたなら」(川村 元気)中2
5「LIFE 人間が知らない生き方」(麻生 羽呂 , 篠原 かをり)中1
6 「ミステリー・アリーナ」(深水 黎一郎)中2
やはり選考バトルだからかみんなの表情がいつもと違います。発表前から緊張しているのが見てとれました。今年はゼミを重ねるごとにバトラーが増え、普段からレベルの高いバトルが見られますが、今回は相当にハイレベルな戦いでした。それぞれの発表に、本を読んでほしいという熱意、聴衆を惹きつける工夫、そして自分らしさが十分に感じられました。この中から一人しか出場できないのが本当に惜しいです。票は割れ、僅差の勝負でした。
今回のチャンプ本は「謎の香りはパン屋から」(土屋 うさぎ)でした。期末考査後に公開練習をしていく予定です。皆様、ご期待ください。