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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
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探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「法律を学ぶ」第8回死者の名誉

今日、探究ゼミ「法律を学ぶ」第8回を開催し、中1~高2の31名が60ホールに集まりました。今日のテーマは死者の名誉です。

戦争に反対した祖父が、NHKのドラマで"開戦を後押しした卑劣な人物"に描かれ、「祖父の名誉が傷つけられ、歴史が改ざんされた」と訴え、名誉毀損の慰謝料請求を昨年冬に提訴しました。 問題のドラマは、戦後80年にあたる20258月に2夜連続で放送されたNHKスペシャルです。その映像に約40分を加えた劇場版が、映画『開戦前夜』として731日に全国公開されるとなり、 722日、NHKなどを相手取った名誉毀損訴訟の第3回口頭弁論が東京地裁で開かれ、この映画について、公開の差し止めを新たに求めました。一方、制作側は、あくまでフィクションであり、そのことは断り書きを作品の中に入れているというのが言い分です。差し止めを認めるべきか、認めないべきか、皆の意見を聞きました。

差し止めるべしが15名、差し止めるべきでないが15名、未定が1名とちょうど半々になりました。

「差し止め派」は、「1人でもいやな思いをしたらだめ」「脚本を練り直して、もう一回上映し直せば良い」「」「個人が特定できるなら、よくない」「いくら表現の自由とはいえ、人が不快に感じる内容を放送してはよくない」。一方、「差し止めるべきでない」派は、「フィクションと断り、名前も違うので、映画をやめるのは難しい」、「あくまでフィクションなので、表現の自由」「フィクションでないと描けないものがある」などありました。

表現の自由に関して、判例では、「宴のあと」事件で損害賠償が認められ、「石に泳ぐ魚」事件で差し止めが認められています。どちらが正解か、難しいテーマです。

次回は9/15昼休みに60ホールで開催します。多くの方の参加を期待しています。

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