探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ「経済を学ぶ」第9回国債・社債

探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第9回を開催し、中2～高2の33名が60ホールに集まりました。

今日のテーマは「国債・社債」です。前回は預金の利子がいかに違うか理解しました。外貨預金は利回りが大きいけどリスクがあります。そこで、社債・国債はどうか、考えてみました。

日本の国債の利回りは、 3年が0.098％、5年が0.282％、10年は0.716％です。外国の国債なら、10年でドイツは2.677％、イギリスは4.366％、アメリカは4.336％、イタリアで4.497％、ハンガリーは7.000％です。

社債となると、会社により国内でも1.6％・0.4％・0.8％など、まちまちです。リスクとして、倒産、金利や価格変動、業績悪化により途中売却の可能性があります。

これらについて、意見交換しました。

感想として「外国債は円安の今は買わない方がよいかも」「米国債購入が円安要因になることがわかった」「将来のため外貨で蓄えるのもいいかも」「外国債はリスキーだが少額・長期でやってみるのも一つ」「そもそも日本の国債発行額をどう減らすか考えないと」などありました。どうやって資産を増やすか、いろいろな方法があることを紹介していきます。

次回は9/27に開催します。