探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「日本の交通網」第21回「雪と鉄道」
探究ゼミ「日本の交通網」第21回を本日昼休みに開催し、中3・高1の生徒と教員合計8名が会議室に集まりました。
今日のテーマは「雪・寒波と鉄道」です。記事を読みました。
今季最強の寒波が列島を襲い、大阪と京都の間を走るJR東海道線で24日夜~25日朝、15本の列車が線路上でストップし、乗客約7000人が列車内に最大10時間閉じ込められ、救急搬送された人もいました。当時、列車内では何が起きていたのか。立ち往生は防げなかったのか。一方、25日はほぼ全日JRは運転を止めました。これらの点について検証しました。
要因として、①融雪装置を稼働せず、②安全面から夜中の線路歩行を選ばず車内に長時間滞在させた、③明確な案内をできなかった、④広域なJRは臨機応変な対応が難しい、など挙げられます。現場では様々な努力もあったことでしょう。しかし、もう少しなんとかならなかったのか、意見交換しました。
「臨機応変な対応が望まれる一方、安全と車内環境のどちらを優先するかは難しい」「早めの対策が必要」「閉じ込められた気持ちを考えねばならない」「こういう時の対応を訓練すべき」「本物の安全とは何か見直すべき」「マニュアルも大切だが臨機応変も大切」といった意見がありました。
次回は2月2日に開催します。多くの方の参加をお待ちしています。