探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「ビブリオバトル」第4回
9月29日、中秋の名月、セプテンバービブリオバトルを開催しました。
あと少しで考査期間ですが、その前に少しでも英気を養おうというのか、生徒たちから「やってください」「やりたいです」との声が挙がりました。
そして今日は何と、学園小6年生も聞き手として2名参加しました。本人たちからの「参加したいです!」という強い願いを断る理由は何もありません。聞くと、ほぼ毎日昼休みに中高図書館に来て本を借りて行くそうです。今日もすべてのバトラーに手を挙げて質問し、さらにそれが高度な内容の質問で、教員も中高生も舌も巻くほどのお二人でした。ぜひ雲雀丘学園中学校に入学して、ビブリオバトルゼミにも参加してください。
今回、紹介された本たちです。
1 「宮尾本平家物語 青龍之巻」(宮尾 登美子)高2
2 「文豪ストレイドッグズ シリーズ」(朝霧 カフカ)中1
3 「動物農場」(ジョージ・オーウェル)中1
4 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(フィリップ・K・ディック)中1
5 「箱船」(夕木 春央)中2
今回のチャンプ本は2冊同時受賞「動物農場」と「箱船」でした。今回は質問が2分(発表5分に質問2分が正式ルール)を過ぎても止まらず、5人とも発表5分に質問5分となりました。質問の内容によって「読みたい」と思う度合いも変わってくるため、よい質問を考えるのも学びのひとつです。
次回の雲雀ビブリオは10月下旬を予定しています。そして今年も「全国高校ビブリオバトル兵庫県大会」の申し込みが近づいてきました。毎年ゼミ生から代表者が出場しています。昨年は初めて決勝戦まで進むことができ、本当に全校大会まであと一歩というところまで行きました。今年こそは!と意気込んでいます。まずは代表者を決めていきます。