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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「スピーチコミュニケーション」

「スピーチコミュニケーション」では,発足時より英語での「スピーチスクリプトの書き方」「よいスピーチの仕方」に焦点を当てて,探究を進めてきました。この度,その実践の場として中学3年生のTさんが924日(日)に神戸よみうりホールにて行われた「高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会(主催:読売新聞社・日本学生協会基金 後援:外務省・文科省・都道府県教育委員会)」の兵庫県予選大会に出場しました。本大会は中学生対象のスピーチコンテストとして国内で最も権威と伝統ある大会の一つで,小学生のころから弁論大会出場に憧れる生徒もいるようです。

今回は入賞とはなりませんでしたが,他者に対する温かいまなざしが感じられる原稿を自信をもって力強く表現することができ,審査員の方々からも好意的なフィードバックを頂戴しました。今回の経験は,今後学校や社会を引っ張っていくリーダーになるためにきっと役に立つはずです。

やってみなはれ,ひきつづき何事にも臆せず挑戦してもらいたいと思っています。

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スピーチ中の撮影・録音は禁止されているため,写真は事前練習風景を保護者の方が撮影して下さったものです。

また,高校1年生のSさんは「第13回京都ノートルダム女子大学スピーチコンテスト」に応募し,見事入選を果たしました。原稿には,つらい時期を乗り越えさせてくれた恩師への思い,自分がどうありたいか・あるべきかについての内省,今つらい人たちへの呼びかけを,瑞々しい筆致で書き込みました。なお,入選者12名の中から最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞を決める本選大会が1015日(日)に京都ノートルダム女子大学にて実施されます。本選には並みいる強豪校から出場者が見込まれますが,あくまで自分の思いを素直に語る気持ちで,観客の方々とつながることを第一義に頑張ってほしいと思います。

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他,同じく高1Aさんは「第26回兵庫県高校生英文エッセーコンテスト(主催:兵庫県高等学校教育研究会英語部会 後援:兵庫県教育委員会)」に応募し,審査結果の到着を待っているところです。テーマは "My goal this year" ということで,自身が抱いたコンプレックスとの向き合い方を例に,劣等感をバネにしていかにチャンスをつくっていけるかを論じた上で,この1年間の抱負へとつなげました。

いずれの生徒も,受講前からスピーチやエッセイライティングを得意としていたわけではありません。むしろ苦手だったり,少しでもうまくなりたいとの一心で学び,考え,ゼミの仲間と積極的に関わり合いながら,とても前向きなコミュニティーをつくってくれました。指導に際しそのことが一番嬉しく,誇らしく感じています。生徒たちは引き続きがんばっていきますので,応援よろしくお願い致します。

  • 画像3.jpg毎週木曜日のゼミでは,各回2名程度スピーチを行います。
  • 画像4.jpg英語の上手さだけでなく,聴衆の関心を引く工夫が大切です。
  • 画像5.jpg まずは観客とつながるためのフック(Hook)を考えて...
  • 画像6.jpgスライドは文字が多くなりすぎないように気をつけます。
  • 画像7.jpgスピーチ原稿や関連動画を観て,気がついたことを共有しています。
  • 画像8.jpgコンテスト出場者の動画(YouTube)を観て,良い点を挙げています。

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