探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「ビブリオバトル」
2023年もあと2週間ほど。みなさん、今年どれだけの本に出会えましたか?本と人との出会いの場である我が校ビブリオバトルゼミ第6回はバトラーがなんと11名!(と聞いてバトラー達からは歓喜?の声があがりました)サッカーチームが出来ますね。
今回は先日の全国大会予選を経験した高2生、来週オンラインでの全国大会予選に挑む高2生、久しぶりに挑戦する人もいれば、皆勤賞の人も。そしてこれまで観客として参加していた学園小6年生が初バトラー参加、と今年最後を飾るにふさわしいバラエティに富んだバトラーが揃いました。
紹介されたのは発表順にこちらの11冊
もうじきたべられるぼく/はせがわゆうじ 小6
最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常/二宮敦人 H2
アリス殺し/小林泰三 H2
告白の余白/下村敦史 J1
向日葵の咲かない夏/道尾秀介 J1
吾輩はシャーロック・ホームズである/柳広司 J2
紅ばら白ばら/寺地はるな J2
猫を処方いたします。/石田 祥 J1
満月珈琲店の星詠み/望月麻衣 J1
天久鷹央の推理カルテ/知念実希人 J1
爆弾/呉勝浩 H2
2チーム分かれて行うか迷ったのですが、全員のを聞きたいということで1時間半近くの長丁場となりました。開始前は後半の方が有利では?!と言う声もあったのですが、結果は・・・
「向日葵の咲かない夏」と「猫を処方いたします。」の2冊が同点チャンプ本に選ばれました。
いつもはここで解散となるのですが、今回は第2部にゲーム大会が開かれました。ほぼ全員がそのまま参加、今回選んだのは『57577』というカードゲーム。2グループに分かれていざ勝負。ゲーム名の通りルールはズバリ「短歌を作る」なのにどちらのチームからも、ひっきりなしに歓声や笑い声が・・・。このカードゲームは図書館にあります。やってみたい人は声をかけてください。
ゲームに優勝し賞品のGoldenBearを手にしたのはこちらの二人。おめでとう!2匹のかわいい熊は、急遽参加出来なくなった I 先生からのプレゼント。他に参加賞まで用意してくれていました。今回の開催を誰よりも楽しみにしていたのはきっと I 先生に違いない。