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探究ゼミ「ビブリオバトル」第52回 Xmasビブリオ
12月24日、ビブリオバトル第52回を開催しました。ここ数年師走に一年を締めくくるゼミを開催していますが、今年は偶然にもクリスマスイブでの実施となりました。今回のバトラーは8名、クリスマス真っ只中の街の熱気に負けないくらいゼミ生のやる気が感じられました。以下、紹介された本たちです。
1 「赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う」(青柳 碧人)中2
2 「犬と私の10の約束」(川口 晴)中3
3 「マスカレード・ゲーム」(東野 圭吾)高2
4 「恋とか愛とかやさしさなら」(一穂 ミチ)中2
5 「どろぼうの神様」(コルネーリア・フンケ)中3
6 「すばらしい新世界」(オルダス・ハクスリー)高2
7 「アリアドネの声」(井上 真偽)高3
8 「屋上ミサイル」(山下 貴光)中2
一人高3が混じっていますが、受験勉強の息抜きになるならと特別に参加許可が出ました。そして、何とその高3生が選んだ「アリアドネの声」がチャンプ本となりました。また、中2生の選んだ「恋とか愛とかやさしさなら」も同票でのチャンプ本でした。実は二人ともバトラー歴は浅いのですが、そんな二人の選んだ本が同時に今年最後のチャンプ本になるというのもおもしろいです。
バトル後にはカードゲーム「みんなで本を持ち寄って」で遊びました。このゲームは過去に何度かこのゼミで遊んでいます。過去の本校での図書委員研修会でも遊びました。本好きたちのクリスマスパーティーには最適なゲームです。みんな、お気に入りの本の中から一生懸命にお題に合った文章を探していました。もちろん教員も一緒に楽しみました。
人数が多かったので2グループにわかれて遊んだ後、それぞれのグループの勝者2人による決勝戦を行いました。選ばれたお題は「クリスマスのサンタ、夏には何をしている?」というもの。カードゲームチャンピオンの選んだ文言は「採用面接」でした。センスあります!
これにて、ビブリオバトルゼミの本年での活動も終了です。来年もどうぞよろしくお願いします。