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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

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探究ゼミ 「SDGsゼミ」 プライドセンター大阪訪問

3月18日に、SDGsゼミ「ハグキプラス班」のメンバー6人で、プライドセンター大阪へ訪問してきました。

プライドセンター大阪は、大阪の天満橋にある常設LGBTQセンターです。
LGBTQだけでなく、その周囲の人、LGBTQに関して学びたい人など、誰でも利用できるスペースとなっています。

LGBTQに関する書籍もたくさんあり、交流するだけではなく、しっかり学べる場所としても機能しています。

当日はプライドセンターの職員さん、NPO団体の方 3名に、プライドセンターの役割、困っている人の話などを伺い、LGBTQに関する意識を高めました。

説明を受けた後、しっかり全員が意見を述べてディスカッションをしている様子も心強かったです。

以下に参加したメンバーからの感想を掲載します。

F.Y

 たくさんの人にLGBTQの理解を深めてもらうための取り組みを知ることができました。また、LGBTQの方だけではなく、全ての人が快適に暮らせる社会の実現を目指しているということが分かりました。

性別は関係なく、あなたはあなた、とどんな人も受け入れられるような人になりたいです。

O.M

プライドセンター大阪は、大阪で唯一の常設LGBTQセンターなので、貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。オープンスペースには、たくさんのLGBTQに関する書籍や絵本、ちらしなどが並んでいました。その中には海外の図書も多く並んでいたので、日本でのことだけでなく、海外でのLGBTQへの意識についても考えさせられました。今回お話を伺って、LGBTQにあてはまらない人でも、LGBTQについて理解することが大切で、また、LGBTQセンターの存在そのものがその一歩になっていると感じました。私も、今回の経験の発信を身近な人からしていきたいと思いました。

K.E

私は、今回プライドセンターに伺い、様々な人に寄り添っている施設だと感じました。

プライドセンターでは2つの階に分かれており個別で相談したい人、沢山の人と腹を割って相談したい人それぞれにあった心のケアを行っており、自分の心にあった服を着てもらう為、トイレには着替えることのできるスペースも完備されていました。また学生さんの自習スペースや、プライドセンターで働く職員さんにまで配慮されており、様々なジェンダーの悩みを抱える人、また悩んでない人に対しても『癒し』を感じてもらえる様にされていました。ジェンダーを扱っている施設が少ない中で、今回貴重なお話をすることができました。今回得た知識や、考えをまずは身近の人から伝えていきたいと思いました。

J.M

室内がレインボーフラッグの6色で彩られていたり、LGBTQに関する本が沢山置いてあったりして、とても配慮のある環境でした。トランスジェンダーの方だけでなく、みんなが地域にプライドセンター大阪のような場所があるというのを知ることが、生きやすい世の中作りに繋がると思いました。なのでまずは身近な人へ「この前こんなところに行ったんだ」と自分から発信していきたいです。

U.R

今回LGBTQセンターに伺ったことで、SOGIEという言葉を知りました。これは性的嗜好と性自認•ジェンダー表現をあわせて表したもので、男性•女性に二分するのではなく、人それぞれの性別の考え方を表すことができます。性別の考え方が人それぞれだからこそ、誰もが自己表現ができて、周りの人もそれを認めあえる社会にしたいです。

S.A

プライドセンターは天井がレインボーだったり様々な性的マイノリティを象徴する旗が置いてあったりと、LGBTQに悩んでいる人たちへの配慮が整っている素晴らしい環境でした。また、ディズニーと連携してカラフルなミッキーやスティッチがいたことにも驚きました。わたしは身近にLGBTQで悩んでいる人がいなかったので実感があまりなかったですが、今回話を伺ってこんなにいるんだと知ったので今後あったときにはその人のことを受け入れ、私なりの配慮をしようと思います。

お疲れさまでした。ぜひ勉強した内容を学校でも広げていってほしいと思います。

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