探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
探究プロジェクト
鳥取大学サイエンスプログラム in 米子(1日目)
探究プロジェクト「鳥取大学サイエンスプログラム」が始まりました。米子キャンパスにある医学部では、生徒が2名ずつ6つの研究室に分かれ、3日間かけて講義、実験をさせていただきます。
1つ目は、染色体について学びました。また、がん細胞の染色体標本を作製しました。
2つ目は、核の中にある染色体をバラバラにする処理を行い、顕微鏡で観察しました。また、2種類の細胞を合成するという高校の実験ではなかなかできないことをさせて頂きました。
3つ目は、動物の社会的順位を調べるためにマウスを使ってデータ収集をしました。実験では、ケガをしたマウスに対して、ケガをしていないマウスがどのような行動をするのか?など、マウスの社会的順位を観察しました。
4つ目は、免疫細胞の一つであるマクロファージが細胞内に異物を取り入れる仕組みを調べました。培養時間の長さと取り入れる量の変化について実験をしました。
5つ目は、動物の再生について学びました。今回はゼブラフィッシュという魚の尾びれを切断し、再生の様子を調べる実験を行いました。
6つ目は、がん細胞を実際に観察することをしました。がん細胞の増殖や正常組織を破壊や転移を直接観察し、少しでもがんの正体を理解します。