探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
探究プロジェクト
鳥取大学サイエンスプログラム in 湖山キャンパス〜DAY3〜
湖山池のほとりにある鳥取大学湖山キャンパスでのサイエンスプログラムもついに3日目最終日となりました。天候が心配されましたが何のその、とても良い天気でした。午前に最後の実地研修をこなして、その後学食にて昼食をとって、高速バスにて夕方伊丹空港に到着して一同無事解散となりました。
工学部コースは、今日も風車工学のシミュレーターを使ってより風効率の良い風車の羽を模索していきました。大きさは10mか15mか、羽は2枚か3枚か。一つひとつ確認して調整していきます。研究室の大学生もそれぞれにつきっきりで親身になって、とても丁寧にアドバイスをくださりました。ものづくりやプログラミング、ひいては問題解決に役立つ考え方でもあります。課題を整理して、クリアしていく過程とじっくり向き合えるのもこのプロジェクトならではでした。ぜひ今後の取り組みに生かしていきましょう。
生命環境農学科コースは、FSCのセンター長から直々にこの農学部のキャンパスの果樹園や施設、土壌の特徴を教えてもらいました。恵まれた環境で、多くの種類の作物を栽培していました。なし作りが特徴でもあります。ぶどう畑から採れた実は、これから出荷するに当たって、どのように重さを量って枝を落としていくべきかのコツを体験できました。スーパーなどに並べるまでのたいへんさがわかりましたね。最後はぶどう3種の食べ比べをさせていただき、この暑さの中ではひときわおいしくいただきました。ありがとうございました!
獣医学部コースは、今日も動物医療センターでの活動がメインでした。ここには日々体調不良の動物たちが集まってきています。訪れて待っていると、ワンちゃんが多く集まってきていました。やはりなんとなく不安そうというか元気がなさそうです。この病院に携わる人たちは、そんな動物たちにも明るく元気に接していきます。この3日間、動物の手術を見学したり、実際の細胞や血液を顕微鏡で見るなど、動物たちの本場の治療にふれることができましたね。この貴重な経験を次につなげていきましょう!
今回の鳥取大学での学び、とても有意義でしたね。落ち着いたら振り返ってまとめておきましょう。今回参加した人は、この経験を生かし、今後ますますの活躍に期待しています!