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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究プロジェクト

探究プロジェクト「化学で考えるガスの可能性」

1226日に大阪ガス・ガス科学館にて探究プロジェクト「化学で考えるガスの可能性」が行われました。ご担当いただいた先生は、山田昌宏先生、山本博輝先生です。中学2,3年生の生徒20名が参加しました。

プロジェクトの内容は、まずガス科学館内にて天然ガスの輸送や都市ガスの生産・供給・利用方法に関する基礎知識の習得を行いました。その後、堺市産業振興センター(以下、会議室)に移動して講師の先生方から「排熱の利用方法」に関する講義を受け、家庭で発生するガスの排熱を上手く活用する方法を生徒たちで探究しました。

ガス科学館では専用のタブレットを活用し、謎解きゲームのような形で施設内を見学。ガスに関する様々な知識を伝えるために、生徒たちが興味を持つよう創意工夫がなされていました。メタネーションやカーボンニュートラルといったキーワードから、多くのことを学ばせて頂きました。また、巨大な工場内の施設見学(写真撮影禁止でした)はバスに乗って行いました。液体窒素を活用した実験などもして頂き、生徒たちも驚きと興奮を隠せない様子でした。日常で当たり前のように利用しているガスが、私たちの目には見えないところで化学の力を利用してできていることを学びました。

会議室では「排熱」に関するご説明をして頂きました。ものを温めたりするときに利用しているガスのうち、約40%しか温めるために使われておらず、多くの熱がロスされている現状。この「排熱」をうまく利用してエネルギー効率を高めていく仕組みなどを生徒同士で話し合いました。難しいお題ではあったのですが、ユニークなアイディアを生徒たちが出し、講師の先生方も大変感心しておられました。
このプロジェクトに参加したことをきっかけに、未来のガスや排熱の利用方法について考えてみてはいかがでしょうか。

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