【グリコ探究プロジェクト～マーケティングを学ぶ①～】

本日、グリコの方々をお招きしてマーケティング探究プロジェクトを実施しました。

本校の食堂には17アイスの自販機があります（ちなみに学校の中で全国5位の売上げだそうです）。

その17アイスの売上げや売り方について学ぶ機会をいただきました。

グリコの由来は、牡蠣の煮汁からとれたグリコーゲンをお菓子に混ぜたところからきています。知らなかった生徒も多かったようです。

グリコは、「嗜好食品企業から日常必需食品企業への変革」を目指して日々チャレンジしているそうです。

甘いお菓子を売っているだけではなく、美味しいかつ健康的な食品を売っています。

さらに企業として、自治体と学校と提携してＣＳＲ（社会的責任、社会対応力）を果たしています。

マーケティングの面では、氷菓系とアイスクリームの違い、気温との相関関係など商品の売れ行きにはいろいろなことが関わっていることを知りました。

売上の全国1位はクッキーアンドクリームでしたが、雲雀丘学園中・高等学校で1番の売れ行きは、ワッフルコーンショコラでした。

全国と雲雀丘学園の違いはどこにあるのでしょうか？

生徒たちからは、「部活帰りにさっぱりしたいから、シャーベットが入っているのでは？」「チョコ系が多いのは勉強後に食べたくなるからでは？」など意見がありました。

どこで売れるのか、どの層に売れるのか、なぜ売れるのか、そしてどのようにして売るのか。

普段は買い手である生徒たちが、売り手の目線に立って学ぶことは大切だと思います。

17アイスのアプリの普及させていくための、アイデアを考えることがこの夏の課題です。

次回はその課題の発表、ならびにグリコ様から添削をいただく予定です。