京都府立大学　ランダム変異導入による酵素進化　②

京都府立大学下鴨キャンパスで、「ランダム変異導入による酵素進化〜高機能酵素の取得を目指して」というテーマの探究プロジェクトが行われました。高校１、２年生の３名が参加しました。３日間を掛けて、タンパク質の遺伝子をランダムに変異させ、それを大腸菌に遺伝子導入し、有効なタンパク質ができないかを確かめる実験を体験させて頂きました。実験方法を丁寧にご説明頂きながら、最終日は植菌した液体培地を観察したり、簡易精製した変異酵素をの活性を測定して分析したりする実験を体験させて頂きました。実験についてのみならず、その他近年の研究の動向についてもご指導頂き、この分野における展望を考える機会も頂きました。ご指導頂きました皆様に、心より感謝申し上げます。