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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト

Sweden-Japan Sustainability Summit 2021

10月20日(水)午後,スウェーデン大使館主催のイベントであるSweden-Japan Sustainability Summit 2021が開かれ,本校から高校2年生の生徒5名がオンラインで参加しました。
このサミットは日本やスウェーデンを代表する企業が集まり,各企業のSDGsに対する取り組みを紹介し,議論するものでした。

本校生たちはオープニングの動画に出演したほか,スウェーデン駐日大使のペールエリック・ヘーグベリ氏のご紹介に続き,サミットへのメッセージを英語で話しました。

Hello. We are very much looking forward to today. We are very honored to be able to attend this valuable opportunity to think about various issues in the world.
We think the world is now at an important crossroads. To make the future of this planet brighter, we need to brake a little and look back on ourselves.
Think now.
Act now.
Have a gentle heart now.
Even if each petal is small, if they gather together, it will make a large and beautiful flower. I believe if the world is united, the earth will bloom again beautifully.
Last but not least, we are grateful to be able to participate in this Summit.
We hope today's day will be a big step toward flowering.
This is all for our presentation. Thank you for listening.

訳:こんにちは。私達は今日という日をとても楽しみにしていました。
このように世界の様々な問題について考える貴重な機会に出席出来て,とても光栄に思います。
現在,世界中が重要な岐路に立たされていると思います。
この地球の未来をより明るいものにするために,私達は一度少しブレーキをかけ,私達自身のことを振り返る必要があります。
今,考えるのです。
今,行動するのです。
今,思いやりの心を持つのです。
1枚1枚の花びらは小さくても,それらが集まれば大きく綺麗な一輪の花をつくるのです。
最後になりましたが、このサミットに参加できることに感謝します。
今日という一日が、花開くまでの大きな一歩になることを心から願っています。

このように高校生としてサミットに期待すること,企業に期待すること,そして世界に期待することを伝え,よりよい未来に向けた取り組みを呼びかけました。その後のサミットの中でも,「若者たちの危機感」という言葉が何度か聞かれたように,きっとその思いはサミット参加者にも伝わったのではないでしょうか。高校生が「若者」の立場から世界について考え,意見を発信し,行動することが大切なことだと思います。

その後,アストラゼネカやボルボ,サントリーなど,日本やスウェーデンを中心に「持続可能な社会」の実現に向けて取り組んでいる企業のセッションを聴講しました。世界の企業がどのような問題意識を持ち,どのような取り組みをしているのかを熱心に学びました。世界の企業の最先端の取り組みから学ぶところは大きかったようです。本校では引き続き,SDGsを意識し,よりよい未来の実現に貢献する市民を育ててまいります。

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