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2015年01月10日

中学前期入試出願終わる

 2015年度中学入試の前期日程入試の出願が昨日終了しました。志願者は前期390名となりました。前期は17日の統一日に実施するA日程と翌日の18日実施のB日程があります。どちらも午前開始で行う入試で、08年にコース制を導入して以来、前期の日程は変えていません。その内訳は、A日程193名、B日程197名です。前期150名募集に対する志願者が確定したことになります。後期日程入試は21日に10名募集で行います。出願は20日までとなっています。
 本校の15年度中学入試は、パンフレットや説明会等ですでにお知らせしていますように、一貫選抜と発展の二つのコースで募集していましたものを一貫選抜のみの募集というように募集形態を大きく変えています。それに伴い、最終的には入試が終了してからの分析を待たないといけませんが、志願者の動向も変化しているものと思われます。私立中学入試は、少子化に経済状況などの要因も加わり、年々志願者が減り私立中学にとって厳しい状況となっています。加えて、午後入試など受験形態や回数の変化などがあり、時系列で分析を行いにくい状況となっていますが、兵庫県の統一日となっている初日(本校ではA日程)の志願者の状況を本校が160名募集を行うようになった02年から上記グラフで表してみました。08年には、それ以前の流れを汲む発展と新たに一貫選抜を加え中学のコース制がスタートました。そして、15年度からは一貫選抜のみとなっています。上記グラフからコース制の発展的解消の意味や本校が目指す方向を理解していただけるものと考えています。