学園ブログ
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世界へはばたく
2018年02月26日
1年生の挑戦!
1年生が小学校に入学し、まもなく1年になります。子どもたちは、「春が来たら2年生!」と毎日張り切って学習に取り組んでいます。
最近、初めてのShow & Tellを行いました。Show & Tellとは、文字通り、「見せて、伝える」活動ですが、英語圏の学校ではプレゼンテーションをする前準備として、また、人前で話すことに慣れる練習として、頻繁に行われている学習活動です。今回のテーマは、「お正月」です。「お正月、誰とどんなことをして過ごしたのか、絵に描いてくる。」というのが、冬休みの宿題でした。これに基づき、”She is my sister. He is my dad. It’s me.”などと、絵を見せながら、絵に出てくる家族を友だちに紹介しました。
Show & Tellを行う前の時間に、それぞれのクラスの担当教師が、良くない見本を見せ、子どもたちに、どこが良くないのかを考えさせました。「声が小さいから聞こえない!」「詰まりすぎて聞き取りにくい。」「絵がみんなに見えない!」「ずっと下を向いているのはよくない!」1年生なりに、たくさん考えていました。その後、評価基準を見せ「1,大きな声で話す。2,スラスラ話す。3,絵をみんなに見せながら話す。」この3つを目標に取り組みました。
どのクラスも、全員、一生懸命に頑張りました。恥ずかしそうにしているお友だちがいると、「頑張れ!」「Mistakes are OK!」などと、応援する子が出てきました。自分の発表が終わっても、全員が終わるまで、友だちの発表を一生懸命に聴き続けることが出来たのも大きな成長です。
このように、1年生の時から、大勢の前で堂々と英語で話すという経験を積ませることで、2年生、3年生、、、と学年が上がっても、英語で話すことを当たり前にできる子どもたちに育てていきたいと考えています。
(小学校教諭 森下真伊)