カナダに留学している高2の生徒から、学校に手紙が届きました。一部を、紹介します。
皆様お元気ですか?カナダの冬は、とびっきり寒いです。周りは全部真っ白だし、雪もすごく降るし・・・ カナダの友だちや家族は「冬は少し退屈だね」と言うのですが、日本とは違う景色も、私はすごくステキだと思うし、大好きです。
私は、もう日常で英語に頼ることも少なく、フランス語もぐんぐん伸び始め、語学力の向上を身をもって感じています。
こちらの生活にも慣れて、ホストファミリーは本当の家族のようで、いろんな所に連れて行ってくれたり、カナダだけの食べ物を食べさせてくれたり、学校も友だちも毎日が充実しているのを肌で感じます。
日本とは全く違う毎日を送ることで、たくさんの壁にぶつかりました。周りの人に助けられて、一つ一つ乗り越えられたんだと思うと、言葉にできないような、感謝の気持ちでいっぱいになります。
ただフランス語を勉強することだけでない、はるかに大きいものを得たと思います。
自分の成長、日本やホストファミリーの大切さ、家族の意味、人との関係、人は互いに支え合うこと、笑顔の大切さ、他にもたくさんのことを学びました。
ここに来て、本当に良かったし、来させてくれた両親に、とても感謝しています。
言葉だけでない、たくさんのことを学ぶことができて、本当に良かったですね。引き続き、がんばってくださいね。