高1 JICA国際交流
本日の2・3限に、高1の生徒全員を対象にJICA国際交流の行事が行われました。
発展途上国から「災害に強い街づくり」を学びに研修員の方が日本に来日されています。そのプログラムの一つである「日本の学生との交流」で雲雀丘学園の生徒との交流が実現しました。来日された方の国籍はアルメニア・チリ・ホンジュラス・マレーシア・ミャンマー・ネパール・フィリピン・セントクリストファーネービス・トンガ・トルコ・パプアニューギニアで、非常に多岐にわたります。このような機会は滅多にありません。
マレーシアの方からプレゼントをいただきました。マレーシアの救急車の模型です。災害について考えている研究員の方らしい贈り物でした。ありがとうございます。ESSのメンバーがオープニングの素晴らしいプレゼンをしてくれました。
けん玉やマンガ、将棋やコマなど日本ならではの遊びでコミュニケーションを図る様子が見られました。中にはお茶をたてる生徒もいました。
柔道着を着てパフォーマンスをするなど思い思いの時間を過ごしていました。お互い英語が第二言語でしたが積極的に話す様子が見られました。
最後に校長先生とトルコの研修員の方の写真です。校長先生とトルコの研修員の方でエルトゥールル号遭難事件のお話をされていました。日本とトルコの友情とその背景にある歴史を知ることで国家間の関係にも大きな影響があります。
お互いの歴史を知り、お互いのことを思いやる気持ちを知る良いきっかけになったのではないでしょうか。これを機に、世界に視野を広げてほしいと思います。