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2011年12月12日

おなかの調子は健康のバロメーター

ぐっと気温も下がり、本格的な風邪の流行シーズンになりました。本校ではまだ罹患の報告はありません(12日現在)が、インフルエンザの流行にも気を付けていかなければなりません。
12月のほけんだよりには、ウィルスに触れない予防法と同時に、ウィルスが入ってしまったとしてもそれを撃退できるだけの免疫力をつける!というテーマで載せましたが、みなさん読んでいただけたでしょうか?

免疫力には、「腸内の善玉菌と悪玉菌のバランス」が深く関わることが最近分かってきました。腸内環境を整えるためには、規則正しく栄養バランスの良い食生活を送ることが必要です。 日本人は欧米人よりも小腸が長く、炭水化物を消化吸収しやすい構造になっています。また、脂肪分消化の能力が弱く、とりすぎは腸内環境に悪い影響を与えます。
善玉菌の働きを高めるための食品  発酵食品:ヨーグルト・納豆・味噌・醤油・漬物・酢、玄米、海藻類・乾物、野菜・果物  を上手に取りましょう。脂肪分が少なく、味噌・漬物・納豆など発酵食品が多い和食は、日本人に適した腸にやさしい食事です✰

冬休みももうすぐですね。長い休み中も元気に過ごせるよう健康管理に気をつけてがんばりましょう!