広島交響楽団を招く (文化庁事業)
本校は毎年芸術科の主催による芸術鑑賞会を行っています。本日は広島交響楽団をお招きし、オーケストラ公演を開催しました。この企画は、文化庁が、文化芸術を通じて、生徒たちに生きる喜びを感じてもらうために「本物の舞台芸術体験授業」として実施しているものです。
昨年度より希望を出し、この度採択され今日開催の運びとなりました。
公演内容
ビゼー:オペラ「カルメン」より 「闘牛士」で知られている第1幕への前奏曲。
その後、弦楽器・木管楽器・金管楽器・打楽器等の楽器紹介。トランペットの紹介では、場内を和ませたり、駆け抜ける等のパフォーマンスで大変楽しいひとときでした。
休憩を挟んでチャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」より花のワルツの演奏。その後 指揮者体験コーナーでは2名の生徒が初めてオーケストラの皆さんを前に、オッフェンバックの「カンカン」を指揮しました。プロの芸術家との共演は貴重な機会であり、心に残る良い思い出となったことでしょう。
最後に スメタナ:交響詩「我が祖国」より「モルダウ」が演奏され、素晴らしい演奏会となりました。
「オーケストラと歌おう」のコーナーでは、全員が起立して「旅立ちの日に」と「学園歌」を歌い楽しい90分間を終えることができました。
本公演を通して、生徒たちは本物の芸術に身近にふれることができ、いろいろな感動を覚えたことでしょう。