カナディアンアカデミー訪問
雲雀丘学園は、昨年度より人間教育の一つとして環境教育をスタートいたしました。
昨年5月29日を「環境宣言の日」と位置づけ、元アメリカ副大統領アル・ゴア氏監督の映画「不都合な真実」を訳された枝廣淳子さんをお招きして中学生対象に講演をしていただきました。本校では、この日より様々な環境教育に取り組んで参りました。
今年度の環境宣言の日では、「ワールドチルドレンサミット2009プレイベントwith 雲雀丘学園&カナディアンアカデミー」と銘打ち、神戸のカナディアンアカデミーと共同の行事を計画しております。5月30日(土)にカナディアンアカデミーエコクラブのメンバーを本校に招き、両校の代表生徒が環境活動について発表、国籍を超えて同世代の子どもたちがこれからの環境と自分たちの活動について話し合います。
去る4月21日、本校の代表生徒16名といっしょにカナディアンアカデミーへ一日訪問させていただきました。丁度、世界中で環境について考える日「アースデイ」の前日にあたり、朝の全校朝礼で全校生に本校生を紹介していただいた後、カナディアンアカデミーエコクラブの生徒からアースデイを含むウィークでの環境に関する学校の取り組みをプレゼンテーションしていただきました。ジョークを交えながらの発表は堂々として落ち着いたもので、とてもすばらしいものでした。その後、本校生はカナディアンスクールの生徒に1人ずつ付いていただき、校内を案内してもらい、授業を体験させていただきました。当然ながら授業はすべて英語で行われる上、日本の学校とは違った生徒主導型の授業が展開されて、本校生は驚きながらもまったく違った世界によい刺激を受けていました。昼休みには、ペットボトルや空き缶を回収するエコクラブの活動に楽しく参加させていただきました。自分たちにできる環境の取り組みについて感慨深かったようです。
今回の訪問を始め、いろいろな経験を基に環境についてさらに考え、同世代の仲間からも学び、これからの活動へのメッセージを5月30日の「ワールドチルドレンサミットプレイベント2009 with 雲雀丘学園&カナディアンアカデミー」で発表する予定です。ぜひ、皆様お誘いあわせの上、ご来校いただき、ご覧下さい