平成23年度兵庫県高校総合体育大会団体戦 (平成23年4月24日 於:雲雀丘会場))
以下のような結果となり、兵庫県団体戦BEST16という成績を収めることができました。
2回戦3勝0敗(VS川西緑台高校)
S1泉 貴裕 6-0○
S2能津雄樹6-1○
D1木村裕基6-0○
古川達朗
3回戦3勝0敗(VS西宮北高校)
S1泉 貴裕 6-0○
S2川端 全 6-1○
D1平松裕基6-4○
木村裕基
4回戦1勝2敗(VS市立西宮高校)
S1泉 貴裕 0-6×
S2能津雄樹3-6×
D1木村裕基6-1○
古川達朗
2・3回戦は危なげなく勝ち進み、BEST8をかけて臨んだ4回戦。対戦校の市立西宮高校は名将中島先生のもと、きっちりと指導された素晴らしい名門校です。S1の田名瀬選手は県下でも有名な実力のある選手ですし、S2の青木選手も本選選手です。D1もしっかりしていて、当然のことながら全勝で勝ち上がってきました。
S1:試合前から「厳しいなあ」とは感じていましたが、当日は泉の調子も良く、期待をして試合に臨みました。しかし試合は一方的に展開し、0-6で敗退。全く隙を見せてくれませんでした。「もう少しもつれるかなぁ」と思っていましたが、相手の心のエネルギーが凄かった。正直、少し堪えました。
D1:各ゲームとも接戦でしたが、肝心なところをしっかり押さえることができました。気持ち的には少し押されているようにも感じましたが、終わってみれば6-1の完勝でした。木村・古川コンビがよく頑張りました。
S2:1-1となり、キャプテン能津に全てを託す形になりました。戦前からこうなることは予想していましたが、誤算だったのが相手の青木選手でした。気持ちが本当に強くて、完全にゲームに入っていました。もの凄い集中力で、ミスも少なく、能津は完全に飲まれてしまっていたように思います。結局最後まで相手を崩すことができず、3-6で敗退しました。
10月の新人大会で明石城西相手にやったことを、この総体で市立西宮にやられてしまいました。新人大会前の「ピリッ」とした雰囲気は最後まで見られなかったように思います。少しフワフワしていました。BEST8になって守りに入ったのか、それとも少しテングになっていたのか・・・。手に入れたい物を手に入れるのも難しいですが、勝ち取ったものを守っていくのはそれ以上に難しいということです。でもキャプテンで負けたのだから仕方ないし、悔いはありません。新チームでは、この経験を生かして、BEST8再奪取を目標に頑張っていこうと思います。高校3年生は次の個人戦が本当に最後の試合です。しっかり調整して、この悔しさを晴らしましょう。