本日、グランキューブ大阪で行われた「第14回天空囲碁大会in水都・中之島」に高1金田君、中2樋口君が参加しました。高層ビルの10Fで行われる為、「天空」という名前が付いているようです。会場の奥がガラス張りでとても見晴らしのよい会場でした。非常に多くの参加者がおり、参加者の半数近くは小中学生でした。
金田君は一般の部のBクラス(五段・六段戦)、樋口君はジュニアの部のAクラス(四段以上)に参加しました。樋口君は1回戦でいきなり全国大会で準優勝した六段の人と当たってしまいました。しかし序盤から相手の石を取るなどして大接戦になりました。
その為、周りには多数のギャラリーができました。終盤から時間がなくなり、そこからは考える時間はほぼ取れない状態になりました。結果、わずか半目だけ届きませんでした。しかし全国大会準優勝の相手に半目差は大健闘でした。ですが、その人も次の対局で敗退してしまいました。上には上がいるものです。
金田君は大人の方との対戦でした。
終盤まで勝っていましたが、そこで石を取られてしまい、無念の敗退となりました。
しかし、2人ともその後の対局で3勝2敗となり(初戦の1敗も含む)、「3勝賞」をいただくことができました。対局した相手はみな四段、五段、六段の相手でしたがその相手に3勝2敗は立派です。
本校は全国大会に出場していますが、上には上がいるということがよく分かった大会でした。小学生でも五段くらいの人も多数おり、中高生の大会には出ずに(知らずに?)、今回のような関西棋院や日本棋院関西総本部主催の大会に出る人が多いようです。色々な大会に参加し、できるだけ多くの人と対局して強くなって行って欲しいと思います。
次は、1月26日に冬季研修会(段級位認定戦)が灘高校にて行われます。昇段・昇級できるように頑張りましょう。