高校男子硬式テニス部 試合結果
平成30年度兵庫県高校総合体育大会団体戦 (平成30年4月28日 於:西宮南会場)
以下のような結果となり、本戦出場(兵庫県団体BEST16確定)となりました。
2回戦3勝0敗(VS神港学園高校)
S1 高3YI (6-0)
S2 高3SU (6-2)
D1 高3KN (6-3)
高3HY
3回戦2勝1敗(VS姫路西高校)
S1 高3YI (6-0)
S2 高3SN (7-6)
D1 高3AN (4-6)
高2SY
61期生最後の団体戦。第6シードとなり、少し余裕を持って臨んだ予選。2回戦から出場の雲雀丘は11:30過ぎに初戦を迎えました。1試合終えて平常心で向かってくる神港学園高校に対して、緊張の中、少し硬さが見られましたが、ダブルスは3-3から3ゲーム連取して勝利を収めました。シングルス1・シングルス2は本戦選手らしく落ち着いて対処することができ、まずは危なげなく3回戦へと駒を進めました。3回戦の対戦相手は姫路西高校。初戦の西宮南高校、2回戦の須磨学園高校と力のある学校に対して少し余裕を持って勝利してきたので、「かなり嫌な予感」を抱えて始まった試合は、まさにその予感通りの展開となりました。自慢のシングルス1・シングルス2であっさり決めてしまいたいという所でしたが、厳しいボールにも追いつき、粘り強い戦いを挑んでくる相手にうまくかわされ、合わされ、攻められ、という感じで、普段のテニスをなかなかさせてもらえませんでした。シングルス1は結果こそ6-0でしたが各ゲームはもつれて、とても6-0の試合ではなかったように思います。ダブルスは相手が格上で、なかなか勝つのは難しい状況の中、よく健闘したと言えますが、4-6と力尽き、シングルス2に全てを託す展開となりました。3-0アップから相手ペースとなり3-4ダウン。4-4に追いつくも、次のゲームを落とし4-5ダウン。第10ゲームはマッチポイントを握られ、崖っぷちまで追い詰められましたが、何とか持ちこたえて5-5。次のゲームを取り6-5アップで、第12ゲームでは逆にマッチポイントを握るも攻めきれず、タイブレークに突入。「流れは相手にあるかなぁ」と感じていましたが、最後は攻めきることができました。「本戦選手として勝って当たり前」というプレッシャーの中、ここまで追い込まれてよく勝てたなぁと思います。本人の「日頃からの真摯な取り組み」「気持ちのタフさ」「勝負根性」など勝因は本人の資質によるところが大きいと思いますが、そこには間違いなく応援の力があったと感じます。団体戦では応援に左右されることがよくありますが、改めて応援の大切さを強く感じました。特にキャプテンは、持てる力を振り絞って声を出し、チームの勝利に大いに貢献したと思います。まさしくチーム一丸の勝利です。思い出に残るよい大会となったように思います。
5月3日(木)から始まる総体個人戦でもこの勢いに乗って頑張りたいと思います。そして5月25日(金)に行われる本戦に向けてしっかり調整し、団体ベスト8を勝ち取りたいと思っています。