12月13日、中学生の人権作文に関する2つの表彰式がありました。
１つは、いたみホールで行われた神戸地方法務局伊丹支局主催「中学生人権作文コンテスト兵庫県大会伊丹地区大会です。これは、中3の3名の生徒が表彰を受け、伊丹人権擁護委員協議会長から表彰状を授与されました。
もう１つは、生駒市中央公民館で行われた全関西在日外国人教育ネットワーク主催「ちがうことこそすばらしい　子ども作文コンクール」です。これは、中３の生徒の作品が入賞し、賞状を頂くとともに作品を朗読しました。この大会では、多文化共生にかんするさまざまな作品が披露されましたが、本校の生徒が入賞するのは今回で7人目となり、審査員の先生からもお褒めの言葉を頂きました。1・2枚目の写真が法務局、3・4枚目の写真は、「ちがうこと」の風景です。
今後とも、社会に対する関心を強めていくよう、期待しています。

12月7日、本校を準会場として2008年度第2回歴史能力検定試験を実施しました。この試験は、山川出版などが協力して実施しているもので、本校でも数年前から夏・冬の2回、準会場として有志を募り受験しています。今回の受験生は6名で、5級の歴史入門から3級日本史まで、熱心に受験していました。次回の試験は7月です。事前に案内を掲示しますので、興味のある人はふるって受験してください。

12月4日、宝塚のソリオホールで、「宝塚市主催　人権を考える市民の集い」が行われ、人権啓発作品の入賞者表彰と講演会がありました。
本校からは「作文　高校生の部」で最優秀1名・優秀1名・佳作1名が入賞しました。そのうち、最優秀賞の高1の生徒が賞状を宝塚市同和・人権協議会（宝同協）会長から頂き、その後作品発表が行われました。
この作品は、中学のころの思い出を綴ったものでしたが、心優しさと成長があらわれたすばらしいものでした。なお、本校は6年連続最優秀賞を受賞しております。
これからも、このような機会を生かして、自分を見つめると共に、社会に対する関心を深めてくれるよう、期待しています。