学園合同職員会議
4月28日(金)、学園に勤務する全教職員約200名が集合し、合同職員会議が行われました。この会合は例年この時期に催され、幼稚園、小学校、中学・高等学校それぞれにおける年度の取組・計画を共有すると共に、教職員の親睦をはかることを目的にしています。
最初に30年および20年、10年の永年勤続者の表彰がありました。同一の学校にこれだけの期間勤務することは公立では不可能なのですが、そんなことよりも、この間に起こったであろう、筆舌に尽し難い様々な苦労に思いを馳せました。
続いて、常務理事から学園全体の方針として「人間力の養成と学力の向上をはかり、関西を代表するすばらしい学園を目指そう」という趣旨の、力強いお話があり、各校種の校園長から本年度の取り組みについて発表を行ないました。 既に新年度がスタートし、現在中学・高校においてもこの方針に基づいて新しい取り組みが次々と展開されていますが、「誰が」「何を」「いつまでに」「どうする」といった、さらにきめ細かいスケジュールへの落とし込みが必要だと考えています。
少子化が進展する中で学校経営はまさに正念場を迎えようとしています。教職員一人ひとりが真に切磋琢磨することにより自らの教育力を高め、学園として他校にない特色ある取り組みを進めていくことが大切です。そして各校種間の連携を強めつつ学園トータルとしてより一貫性のある教育活動を推進していかなければならないと強く感じています。