もうすぐ夏休みが始まりますね。
3年生の皆さんにとって今年の夏休みはとりわけ大切な長期休暇となりますね。
ということで今回は、大学受験で見事志望大学合格を果たした人たちがどのように夏休みをすごしたのかをアンケート調査した某予備校の資料から、皆さんの役に立ちそうなものをいくつか紹介したいと思います。
☆朝9時起床。朝ご飯食べてテレビ観て、10時から13時まで勉強。13時から昼食。14時から17時まで勉強。お風呂入って休憩して18時から19時まで勉強。19時から晩ごはん食べて、20時から22時まで勉強。22時から23時まで休憩。23時から24時まで勉強。1時ごろ就寝。
こういう生活習慣を心がけていました。暑い外に出るのは嫌だったので、基本的には自宅で勉強していました。2~3日に1度は、気分転換に半日くらい出かけるのもいいかもしれません。(立命館大学・産業社会学部)
☆高校で補習をいっぱい取った!!補習後も学校でギリギリまで残って自習した。分からないところは必ずその日のうちに解決できるように先生に質問攻めをした。さらに、教科担当の先生に頼んで私のレベルに合った問題を選んでもらい、個別に宿題を与えてもらって勉強していた。学校の先生はきちんと頼むと快く面倒を見てくれるので利用してました♪
休日は地元の図書館に行って、夜は家で勉強した。その時も学校で使う問題集や資料集を愛用してました☆(滋賀県立大学・環境科学部)
☆早寝早起きが一番!!わたしは飽きっぽいので場所をころころ変えて勉強してました。午前中は学校、午後は塾の自習室、夜は自分の部屋。それだけでも気分変わりますよ。(神戸大学・法学部)
☆勉強に飽きが来ないように各科目まんべんなくやりつつ、苦手科目にはほかの科目の1.5~2倍の時間をかけた。学習の場所は主に図書館と自宅。図書館は集中するにはもってこいだが、休憩しにくいので疲れやすい。図書館と自宅の交互に通っていた。生活面はとにかく夜更かしをしないことを心がけた。(大阪大学・薬学部)
☆夏休みだからとはりきって新しい参考書や問題集を買わずに、夏期講習や今までの問題をしっかりやるように心がけた。(大阪大学・基礎工学部)
☆授業をたくさん取ることよりも、自分で勉強することを重視しました。家族の目や雑音を撥ね退けて集中力をつけるため、あえてリビングで勉強したりもしました。静かな自習室に篭って勉強するのもいいですが、いつもと違ったところで勉強するのも気分転換になったりします。 (関西学院大学・総合政策)
☆私は家では集中して勉強できなかったので、朝から塾の自習室に入って勉強していました。そのときは何時間勉強するとかは考えず、集中力が続く限りやってました。だから午前中に帰ることもありました。勉強はどれだけの時間勉強したより、どれだけ集中したかが大事だと思います。(京都大学・工学部)
☆夏休みは朝も平日といつも通り7時頃に起床し、塾の自習室に行っていました。最初に今日することの予定を紙に書いて、黙々とやっていたと思います。昼休みは友だちと食べたり、週末には遊びに行ったり、勉強場所を近くの図書館にかえたりして、気分転換もしていました。(大阪府立大学・人間社会学部)
☆受験時代の夏休みは、家にいる時間よりも学校にいる時間のほうが長かったように思います。私にととって一番勉強できる場所は学校でした。休日の学校の受験生の教室には、普段授業があるときとは違い本当に勉強しようとしている人しか来ません。そこで少人数が一種独特な空気の中、刺激しあいながら勉強するのは私にとってはとても有意義でした。そして、友達がいるからこそ、昼食時などは其れまでの空気がうそのように、ワイワイと盛り上がりながら、休憩し息抜きをする。そうすることもまた、いい時間でした。(神戸市外国語大学)
☆毎朝頑張って決まった時間におき、塾の自習質へ行ったり学校の自習質を利用していました。夏休みは本当に苦手科目を克服しておくべきです!!私は古典が苦手だったので頑張ったら秋からだいぶ楽になりました。逆に世界史も苦手だったのにもかかわらずあまりやらなかったので最後まで苦しみました...生活面は、絶対朝だらけてはいけないと思います。そしてたまには友達としゃべったりして息抜きも必要だと思います☆(同志社大学・文学部)
☆私は高校野球に熱中しちゃって大変でした。しかも、自習室でも試合結果を気にしてソワソワしてました。本当にだめな例です。でも、やるときはやりました。ガッチリ集中していると、知らない間に夜になっていたりしてびっくりするもんです。(奈良女子大学・文学部)
受験で成功した人たちの夏休みの過ごし方をまとめてみると、次のことが言えそうです。
● 規則正しい生活、早寝早起きを心がける。
● 自分に合った場所(自宅、学校、図書館、塾の自習室など)で勉強する。
● 勉強は量も大事だが、質(集中力)が伴わないとダメ!
● 息抜きの時間もつくる。メリハリのある生活を心がける。
● 苦手科目を克服する最後のチャンス!
実り多い夏休みをお過ごしください。