２学期中間考査最終日の22日，高校３年生を対象に一斉面接指導を実施しました。各大学の推薦入試に出願した24人が参加，５班に分かれて模擬面接を行いました。参加した生徒のほとんどは過去に面接試験を受けたことがなく緊張した面持ちでしたが，想い描く「自分の夢」を熱く語っていました。

この模擬面接に先だち，参加生徒は「面接シート」に志望理由，自己アピールなどを記入，それをもとに模擬面接を実施しました。「自分の長所をアピールしてください」と質問されても，一言二言で言葉が続かず困った生徒。自分の話したことについて「なぜ」「どうして」とツッコミを入れられて困った生徒など様々でした。また，面接室への入退室，お辞儀の仕方など最低限のマナーなども同時に指導しました。

今回実施した模擬面接で自信をつけ，試験当日は高校生らしく元気よく，自分の夢を語ってほしいと願っています。

決して無駄な時間ではない―。

10日午前，この春卒業し予備校などで来春の大学合格を目指して受験勉強を続ける卒業生を激励する「卒業生激励会」を開催しました。卒業生15人が参加，旧担任から半年ぶりの激励を受けていました。

この激励会は例年，夏休み期間中に開催していましたが，今年度はセンター試験の出願期間中である10月に実施しました。また，７月には主だった予備校を旧担任団が訪問，個別に激励会を実施しています。

冒頭に進路指導部長から「予備校で成績が伸びる人は，先生を使う。自分の思い込みだけで学習するのではなく，先生に見てもらえ。他人の目で答案を確認してもらうことが必要だ。最後に１点をとることを考えろ」と激励の言葉。続いて一人ずつ近況報告をしたあと，旧担任が”個性あふれる激励メッセージ”を贈りました。

いよいよ受験シーズンが始まります。学園では卒業生に対しても進路相談にいつでも応じています。高校３年生，卒業生とも精一杯頑張ってほしいと願っています。

　後期がスタートし、高校３年生の各クラスから選出されている進路指導室係も、新たなメンバーになりました。
　夏休みから始まったＡＯ入試で、すでに合格を決めた生徒もおり、高校３年生全員の「センター試験」への出願も、大安吉日の５日に行いました。
　推薦入試の出願も始まり、いよいよ２３年度入試が間近なものとなってきました。
　本年度の赤本もそろい、進路指導室は昼休みと放課後にぎわっています。
　高校１年・２年の皆さんも、３年生の先輩の熱気を感じに、ぜひ進路指導室へどうぞ。

　先週、大阪大学から高大連携講座の修了証が届きましたので、今週月曜日にその授与式を行いました。この高大連携講座は３年目で、今年は１人だけ受講しました。受講した科目は、「環境とアイソトープ」で、本人いわく、「難しかったが、面白かった。」だそうです。この経験をいかして、これから頑張って欲しいと思います。