浪人生激励会
9月26日(土)の14:30から、「浪人生激励会」を行いました。
センター試験まであと4ヶ月になりました。これから秋に向かって、夏の頑張りが評価されます。
そして、1月16日、17日のセンター試験、私立大学の入試、国公立大学の二次試験において、この一年間の頑張りを発揮し、合格の二文字を手にしてほしいです。
ここからが辛抱のしどころだと肝に銘じて、最後まで頑張ってほしいと思います。
来年の3月には、全員が笑顔で志望校合格の知らせを持ってきてくれると願っています。
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9月26日(土)の14:30から、「浪人生激励会」を行いました。
センター試験まであと4ヶ月になりました。これから秋に向かって、夏の頑張りが評価されます。
そして、1月16日、17日のセンター試験、私立大学の入試、国公立大学の二次試験において、この一年間の頑張りを発揮し、合格の二文字を手にしてほしいです。
ここからが辛抱のしどころだと肝に銘じて、最後まで頑張ってほしいと思います。
来年の3月には、全員が笑顔で志望校合格の知らせを持ってきてくれると願っています。
18回にわたり、「One Day College」の感想をブログに載せてきました。
この企画は、雲雀丘学園独自のもので、毎回約30の大学(国・公・私立)から先生に来ていただき、さまざまな分野の講義をしていただいています。
講義を受けた後に、生徒に感想を書いてもらっていますが、どの感想にも、「大学で学ぶ内容の難しさ」「質の高さ」に対する驚きとともに、ほんものの研究に触れたことの喜びがあふれています。
この企画を通して、自分の進路を決めたという生徒も、一人や二人ではありません。この講義が、これからの進路決定の一助になると確信しています。
また、保護者の皆さんにも参加していただき、高い評価を受けています。「帰って子どもに話そう」「一緒に考えてみよう」などと、前向きにとらえ、ご家庭での会話の一端を担っていることと思います。
今年で12年になりました。今後もこの企画を続け、キャリア教育の充実や、生徒一人一人の進路実現につながるようにしていきたいと思います。
34 京都大学ウイルス研究所附属感染症モデル研究センター進化ウイルス研究領域
「①ウイルスと霊長類との共進化:病気を起こすウイルスは悪いウイルス?」
「②AIDSウイルスと戦う:人類はAIDSを克服できるのか?」
・ ウイルスと細菌の区別は正直曖昧だったので,詳しく違いを知ることができました。また,エイズウイルスについて詳しく教えていただけて良かったです。優れた研究者の条件などの余談も興味深かったです。どのように研究を進めて(考えて)サルにも感染可能な改変HIVをつくったのか,詳細を伺えず残念でしたが,今まで知らなかったことばかりで,とても面白く話を聞くことができました。(高2女子)
・ ウイルスというものはすべてが悪性だと思っていたのですが,本来宿主に害を及ぼしてしまうのはウイルスにとっても害であるということを初めて知りました。iPS細胞とHIV研究との合体研究が今後のHIVの治療法になり,根治できることができるようになって欲しいです。(高3女子)
・ まず,霊長類について,今,生物の授業で進化の過程を学んでいますが,その中で霊長類の中でヒトとチンパンジーのDNA配列の違いが僅か1.2%ということ,さらにチンパンジーに驚異的な記憶力があることに驚きました。また,HIVについて,私はある程度しか知らなかったのですが,HIVはもともとサルのウイルスで,2つのウイルスで組換えが起こり,チンパンジーに感染が可能になって,さらにそこから変異を起こして,感染できるようになったという過程や,HIVの詳しい仕組みの話が聞けて,とても面白かったです。今,HIVの感染が拡大している中,1日でも早くワクチンの開発ができる日が来たらなと思いました。(高3女子)
・ 京大霊長類研究所はとてもおもしろそうな所だと思いました。霊長類やAIDSウイルスの進化について よく分かりました。ウイルスと時代背景の話が興味深かったです。薬に頼らず,エイズ発症を予防することができるようになったら一番いいと思いました。(高3女子)
35 大阪市立大学理学部数学科・数学研究所「「あみだくじ」と「15パズル」」
・ 学校で習う数学ではなく、また違った数学を教えてもらえて良かったです。話の内容も面白くて、100分たったとは思えませんでした。あみだくじは組織的に構成されていることが分かり、あみだくじの図から「数学の並び換え」が得られることも分かっ。自分は数学が苦手な方で初めは心配していましたが、安部先生がゆっくりと分かりやすく教えて下さったので理解することが出来ました。ただし、偶置換と奇置換は少し難しかったです。(笑) 大学の授業の内容を受けることができて、とても貴重な経験になりました。ありがとうございました。(高1男子)
・ 話を聞いていて、板書に追いつけないときなどに適度に休憩があったので、板書にも話にも追いつけた。題が「あみだくじと15パズル」で、最初は本格的過ぎるかと思いましたが、最初、初歩的な所から入っていかれたので頭が追いつかなくなることはなかった。(高1男子)
・ 子供の頃にやっていた遊びが数式で表すことができるなんて知らなかったので面白かったです。8ますパズルもこんなに奥が深いパズルだなんて思いしなかったもので、とても興味深かったです。(高2男子)
・ あみだくじをちゃんとした方法で作れることに驚きました。大学では、こういう日常で見られることも講義したり、研究していくんだなあと思って、大学に行くのが楽しみになりました。先生は、大学生も分からない話だとおっしゃっておられましたが、先生の話は分かりやすくて、理解することができました。(高3女子)
32 神戸女学院大学 人間科学部「身の回りに使われている化学物質、環境に及ぼす影響とは?」
・ 洗剤や医薬品など身の回りの化学物質が環境に影響を与えている理由がわかった。下水処理場で分解されなかった化学物質によって、生物が変死したりするので、化学物質を使用する時はちゃんと考えてから使おうと思った。水処理の方法で炭を用いることができるとは思っていなかったので驚きました。(高Ⅰ男子)
・ 化学の話も地域活性化の話も聞けてとても良い時間を過ごせたと思います。すべての化学物質が海洋に流れ出ているのを聞き、海洋に関する問題に興味がわきました。私たちの手でそのような問題を解決していけるのなら嬉しいし、充実した人生を送れると思います。胎児に胎内の化学物質を受けつがせてしまう前に、それを除去する方法について調べてみたいです。地域活性化の活動について明確な目的のもとで活動されているのが、すごいなと思いました。(高2女子)
・ 自分たちの身の回りに色々な化学物質があるけれども、こんなにも多くの物質が環境に影響を与えていると聞いて驚きました。浄水場で水はきれいにされているから,環境にはある程度影響は少ないだろうと思っていました。でも、意外と浄化されずに河川に流れて行ってしまっていると知り、なるべく環境にも良い物を使おうと思いました。炭には浄化作用があると知っていたのですが、植物も浄化作用があると知って驚きました。身の回りに使われる化学物質のメリット・デメリットを考えた上で使っていきたいと思いました。(高3男子)
33 香川大学 工学部「人の動きを助ける機械」
・ 機械をつくるということに興味があり、この講座を受けたのですが、人の動きを助ける機械を作る場合、人間の身体の仕組みを知っておくことが大事だということはあまり意識していませんでしたので、とても新鮮で驚きました。また、力のモーメントなどの学校の授業で学習したことのある単元などでもあり、とても親しみも感じました。しかし、物理というより生物学的な印象を受け、学問の深さにも驚きました。(高3男子)
・ どういう筋肉が、どのような力があり、どのように働くかということが詳しく分かりました。その中でも、電気信号が伝えられて体が動いて、その電気信号を読み取ることや、義手や義足を動かせることは、もっと上手く読み取ることで、よりなめらかな動きができるのではないかと思いました。HALについては、一度は着てみたいと思うとともに、安価で普及すればいいと強く思いました。(高3男子)
・ 義足や義手などには、さまざまな種類がありますが、日常生活に支障がないようになるまで機能が充実したものはまだ開発されていないということをお聞きして、研究に取り組むということはとても大変なのだということを感じました。また、私たちが、普段はあまり目を向けないようなところにも、目を向けることが重要であるということも強く感じました。(高2男子)
・ 普段、自分が行っている何気ない動作もきかいで再現するとなるととても難しいことであり、人の動作を助ける機械をつくるためには、機械の知識だけではなく、人体の動きに関しての知識と理解が必要であることがよくわかった。また、筋肉の種類の多さにも驚いた。足の切断に関しても、膝があるかどうかで、運動機能と義足との関係が変わってくることも知り、体と機械との関係の深さにも驚いた。(高2男子)
去る、9月9日(水)1、2時間目に、「来年度の文理選択に関する進路講演会」が行われました。
リクールートより講師をお呼びして、「文理選択の考え方 ①文理選択の3つのポイント ②誰もがやってしまいそうなNG事例 ③目標を高くもとう!」という内容で話していただきました。
高校2年生になるときに、文系か理系かを決めることは、将来の進路選択の大切な一歩になります。しかし、その一歩を、教科の好き嫌いで決めたり、科目を絞って考えたりする人がいます。これは、自分の将来の可能性を狭めることにつながってしまいます。
「やりたいこと」は「知っていること」の中からしか見つかりません。「知っていること」を増やすことが大事です。だから、自分の好き嫌いや周りの意見に流されるのではなく、「将来○○なことをやりたい」「○○について学びたい」ということをたくさん考えて下さい。その中から文理選択を考えましょう。
「One Day college」「夢ナビ」「職業人に学ぶ」などを通して、大学の先生の生講義や、資料の配付、将来の職業観を学ぶ機会にあふれています。これまでの学びに今回の講演会を加えて、「文理選択」を考えて下さい。
染色体って何? H2G M.M., J3B Y.H.
指導:鳥取大学医学部生命科学科 久郷先生
鳥取大学医学部で染色体研究を体験してきた生徒の発表です。DNA中に導入したGFP遺伝子の配列を可視化するという目的で,FISH(蛍光 in situ ハイブリダイゼーション)をおこなったそうです。遺伝子を導入することは研究の世界では一般的になりつつありますが,染色体そのものを操作する技術は染色体光学研究センターをもつ鳥取大学医学部の研究室ならではだと思います。体験した生徒2人もかなり難しい内容でしたが,よく理解して発表してくれました。
30 高知工科大学システム工学群
「人にやさしい人の賢さをもつ知的マシンシステムの仕組みとその事例紹介」
・ 情報学について興味があり受講したのですが、講義は機械工学中心だったので、はじめ不安でしたが、竹田先生のお話をお聞きしていると、人間と機械の関係が見えてきて、とても興味がわいてきました。機械も学習させることで、人間と同じようなことができるようになることもわかるとともに、それらの機械が、私たちの周囲のいろいろなところで活躍しているということもわかり、機械についての考え方が大きく変わりました。(高3女子)
・ 機械が識別できるということは知っていたが、模様等が微妙に違ったりする場合はどう判別しているのか知らなかったので、大変勉強になりました。人間だとちょっと見ただけで覚えられるものを、機械だと200回近くも読ませなければ覚えられないということがとても印象に残った。ただ、1回覚えれば、識別のスピードについては圧倒的に機械の方が速くなる。他には、手首の電気信号を機械に覚えさせるという話も面白かった。竹田先生の講義を受けて、人が日常生活で、物事を見たり、話を聞いたりしているのは、実は、とても膨大な情報処理をしているということが実感できた。(高2男子)
・ コンピュータ機器は学習することで、機能を獲得するということがわかりました。また、市への識別に関しましても、紙幣には、さまざまな劣化状態のものが存在するために、紙幣に対して優しく接し、柔軟に対応できるようなシステムが必要であるというのがわかりました。識別に際しては厳密性が要求されているのに対して、あまり厳密過ぎるのも問題があるというジレンマがあることもわかり、自分も、大学に入学したら、そういう研究をして、人の役に立つような機械を社会に送り出したいと思いました。(高1男子)
31 近畿大学 農学部「脳を創る食事」
・ 朝食では、糖分が含まれたものを摂ると良いことが分かりました。脳の6割は脂肪でできていて、中高生(ちょうど私たち)ぐらいの年代の人が、油っぽいものを欲しくなるのは、脳が成長しようとするのに脂肪分が必要だからだということが分かりました。アルツハイマー病の予防をすることは、記憶力の上昇につながるということも分かりました。食事と脳は密接な関係にあることが分かり、とても有意義な講義でした。(高2男子)
・ 農学部でありつつ、医学に通じるところが多々あり、またユーモアを交えながらのお話しでしたので、とてもおもしろく、また興味深かったです。そして、生の人間の臓器を実際に目にし、それだけではなく、ビニール越しでしたが、実際に触ることもできて、本当に好奇心を刺激されました。また、私は偏食なので、アルツハイマー病になる可能性を少しでも減らせるように、自分の食生活を改善していくつもりです。今回、刺激的な講義をしていただき、本当にありがとうございました。(高3女子)
・ 脳が脂でできているというのは知らなかったので、とても新鮮でした。また、実際に臓器を見る機会がありましたが、写真で見るのとはずいぶん違っていました。特に、肺がんの肺や脂肪肝は生々しかったです。固さも分かり、とても貴重な体験でした。脳を活性化させるには、食べ物が重要で、やる気や記憶力も食事によって左右されるので、自分の食事を見直そうと思いました。(高3女子)
文化祭まで、関西大学から二人、インターンシップ生として来ていただきました。
将来教員を目指すに当たって、今回の経験を生かしてほしいと思います。
今回の学校インターンシップの活動を通して、教師という仕事がいかに大変であるのかということを特に学びました。中1の文化祭の用意に携らさせて頂きましたが、仕事を通して作品に直結する作業はほぼ全て生徒が行い教師はそれ以前の下準備や日々の後片付けばかりを主に行うことを知りとても驚きました。こういうことは本当に生徒のことが好きでないとできないことだと思います。そのことを知ることができたことも含め、今回はいい体験をさせて頂きました。また彼らの様子を見に伺いたい気持ちでいっぱいです。
2週間のインターンシップを通して様々なことを学び、感じることができました。実際に教育現場で働いておられる先生方がどのように生徒に接し、指導しておられるか、ということに目を向けました。また生徒に積極的に声をかけることも心掛けました。初日は緊張からうまくいかず自信もなくなったのですが、日を追うごとに生徒との接し方にも慣れ、将来学校の先生として働きたいという気持ちが強くなりました。このインターンシップを通して自分の課題もたくさん見つかりました。短い期間でしたが充実した、濃い2週間を過ごすことができ、感謝しています。この経験を今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
血液を調べる H2A R.K.,J3B Y.T.
指導:鳥取大学農学部獣医学科 岡本先生
鳥取大学農学部で動物病院の実習も含めて体験してきた生徒の発表でした。血液を塗沫標本にしてギムザ染色したことや,貧血のイヌやネコの血液を観察し,伝えるすべのないペットに対する検査の重要性などを話してくれました。がんの摘出などのオペも見学できたようです。また動物が好きというだけでは選べない,動物の命に関わる進路であることも病院の中で感じ取ってくれたようです。
この夏に鳥取・徳島・同志社・森ノ宮医療,大阪市立,京都の6大学でAcademic Summerに参加した生徒が80名,サントリー生物有機科学研究所で研究者体験に参加した生徒が10名がいます。文化祭では代表の生徒がそれぞれの体験内容を報告しました。現地では大学や企業の研究室で行われていることを中高生に分かりやすく説明していただいたとは言え,内容はかなり専門的であり,学校に戻ってきてからもしっかりと準備をしないと質問にも答えられません。発表まではかなりのプレッシャーもあったようですが,最後は「参加してよかった」「もっと学びたい」と前向きな感想が満足度を示しているように思います。
発表のようすを少しずつアップしていきます。
28 鳥取大学 医学部「超音波検査を試してみよう」
・ 普段じっくり見ることのない胃の中など体内の映像は新鮮でした。具体的な心臓の動きを実際に目で見ることができたのも大きく、特に弁が呼吸に合わせてびたんびたんと動くのは面白かったです。携帯型エコーが本当に携帯の形だったのも意外でした。また機会があれば、自分でエコーに触れてみたいです。(高3男子)
・ エコーは妊婦さんが胎児の様子を見る以外にも、肝臓や乳腺など様々な臓器での診断に用いられていることを知りました。実際にエコーを用いて検査実習ができてとても良い経験になりました。科学技術の進歩によって、これからもエコーが多くの場面で用いられるようになってほしいと思います。将来は、知識や技術があるだけでなく、患者さんにしっかり心遣いができる医師になりたいです。 (高2女子)
・ 超音波検査を体験しました。被験者としてかなり強い力でエコーを押し付ける必要があったので 思っていたよりも痛いと感じた。また。エコーを実際に使ったが、臓器の場所があいまいな上、当てる角度が違うと正確にみることができないので、分かった時は素直に嬉しかった。医師は技術が大切だと改めて感じた。(高2男子)
・ 超音波はただ臓器を見るだけだと思っていましたが、最近は3Dが見えたり、色を付けて血液の流れを調べたりするものまであってびっくりしました。実際に超音波検査をすることができてとても良い体験になりました。将来は人の役に立つ仕事をしたいと思いました。(高2女子)
29 鳥取大学 農学部獣医学科「キチン・キトサンの利用」
・ キチン、キトサンについては少し聞いたことはあったが、今回はとても詳しく学べたのでとてもいい機会になった。グルコサミンなどの話も聞けてとても勉強になった。大学の教授の専門的な話しを聞けることはとても貴重なので今日知ったことを大切にしようと思います。(高1男子)
・ 自分の興味ある獣医学のことだけではなく、分子レベルの研究臨床のお話まできかせていただいて、とても勉強になりました。動物の救命と言っても、色々なアプローチの仕方があることに気づき、他の分野にも目を向けられるような良い機会になったなと思います。自然由来野成分としてキチン、キトサン意外にも何か調べてみたいです。来年こそどっと理大学のアカデミックサマーに応募して、生の研究に触れたいと思います。(高2男子)
・ 授業で習ったキチン・キトサンについて詳しい話を聞けて嬉しかったです。だだの成分であると思っていたキチン・キトサンが医療でここまで活躍していることに驚きました。たくさんの発見や驚きがあったので、これからの生物や化学の授業に反映させながら学習していきたいです。(高Ⅰ女子)
・ 今まで、キチン・キトサンについては名前しか知らなかったですが、講義を聴いて様々な利用法などを学ぶことが出来ました。自分は医学の道に進む気はありませんが、そのうち自分のやりたいことに活かすことが出来たらと思いました。(高2男子)
26 神戸大学 発達科学部「大学の歴史に学ぼう」
・ 私は、今回、この講義を受ける前まで、大学がどのような歴史で設立されたのか全く知らず、偏差値だけを気にして進路選択をしていました、教育系に進もうと思っていたので、今回は今まで考えもしなかったことを教えていただき、大変勉強になりました。特に、偏差値と大学の格とはイコールではないということに驚きました。日本の教育制度から大学設立の経過などが 現在の大学の個性、もしくは強みになっているのであり、そのことを知ることも、進路選択や大学選びの要素として重要であるという船寄先生のお話を聞いて、私もこれからは、もう少し視野を広げて考えていきたいと思いました。(高2女子)
・ 初め、「大学の歴史」という講座のイメージは、神戸大学のこれまでの歴史と現在というようなものだと勝手に思い込んでいたのですが、実は、神戸大学に限らず、全国の大学についてお話をされたことに驚きました。東京大学や京都大学は総合大学として作られたが、その他は、日本の発展のために作られたり、戦争中などでは、理工学部、医学部が中心であったりと、歴史的な背景と大学が無関係ではありえないことがわかりました。そういう意味でも、最近、文学部が廃止されるかもしれないということがあるそうで、そういう時代の流れを受けているということだということにも驚きました。学問や研究は、時代の流行に流されないものだと思っていたのですが、実はそうではないことを知り、とても勉強になりました。(高1女子)
・ 明治、大正時代には、欧米列国に負けない強い国を作るための教育制度、第二次世界大戦後は、これまでの日本を変えるための教育制度と、当時の人たちは、試行錯誤を繰り返して、その時代に適した文民を育成していこうとしたのがわかりました。(高2女子)
27 鳥取大学 環境分析化学「光を使って見る、測る」
・ 普段できないバイルシュタイン試験やルミノールを使った実験など多く体験することができ、良かったです。SiO2による健康管理、水が美味しいかどうか調べたり、大きく生活に関わっているのだなと思いました。ホタルの光がバイオルミナッセンスという化学反応による発光とは知らなかったですし、血液がルミノール発光が光るには驚きました。とても面白かったです。(高1男子)
・ 私は法医学のルミノール反応にすごく興味があったので今回の講義とても興味深いものでした。今回、この講義を受けたことで、光についてもとても多くの事を学べました。当然あるものとして考えていた光も、様々な形で利用し社会に貢献しているんだと感じました。講義中に2つも実験をさせていただけたことは私にとってすごく良い経験で、その経験と講義内容を自分のものとしてこれから活かしていきたいと思いました。とても良かったです。(高2女子)
・ ルミノール反応など日頃の生活では、なかなか目にすることの出来ない貴重な体験をさせてもらいました。電磁波が、スイカの糖度測定や、水の水質検査にも使われていると知り、改めて電磁波や化学技術が生活を豊かにしてくれているのだと思いました。(高2女子)
・ 普段、意識していない光の様々な性質が色々な技術に応用されている事が良く分かった。反応式として知らなかった反応が実際に見られて良かった。(高3男子)
本日1限のLHRを利用して,「大学入試センター試験」の願書を渡し,説明をおこないました。
説明を読んで,その指示に従って記入するだけのことですが,それがなかなかできません。
カタカナの濁点・半濁点に1マス空ける,卒業見込み者なので卒業した年は空欄にするなど,注意に記載されていても見逃しがちです。
説明の中で指摘されて初めて気づく生徒がいました。
受験生の意識が出たのか,受験科目の確認やイヤフォン不適合の申請など,その後の説明を真剣に聴いていたように思います。
提出期限を守って,担任の先生に提出してください。
大学入試は生徒が自分自身で受験校を考え,書類を作成する最初の受験です。
側で見ている大人がつい手を出してしまいたくなる気持ちは分かりますが,独り立ちの過程と考えて見守っていただければと思います。
もちろん,受験料の振り込みなど親御さんにお願いすることもたくさんあるのですが…
私たち進路指導部も微力ながら生徒の受験をサポートしていきたいと思います。
24 神戸大学 海事科学部「エンジンを取り巻く環境とエネルギー」
・ 講義の内容は船舶の構造や色んな種類のエネルギー、再生可能エネルギーについてだったので、自分が将来研究したいことに全てあてはまっていて、深く学べたことはとても嬉しかったです。画像で船の大きさがはっきりと分かりましたが、自分の予想以上の大きさでした。船の種類など地理の授業で関連したところがあって、楽しく学べました。第一希望の学部なので、受験前に講義を聴くことができて良かったです。(高3男子)
・ 最近ではバイオ燃料が使えるということが分かってきたということですが、軽油に比べて窒素酸化物やスモークの排出量を抑えられていることに対し、燃料効率が悪くなると言うところがとても興味深かったです。化学などの知識も使って研究するとのことだったので、今のうちから頑張りたいです。 (高2男子)
・ 車など身近にあるエンジンは最初は船から始まったと知り、驚きでした。あまり乗ることも見ることもない船でしが、排気制限区域があって、燃料を切り替えなければならないことなどがあるとは知りませんでした。CO2削減に向けた研究もまだまだ余地があるのだな、と思いました。(高2男子)
25 九州大学 芸術工学部「カッコいいデザインとは」
・ カッコいいデザインは、フォルムだけではなく、与えられた役割に対してどのように働いて、どのようにその条件を満たしているかということも含まれているということに感動しました。その役割に対しての必然があるということにもワクワクした。ロボットをデザインするとき、グループ内でも意見が大同小異で、どの意見にすればよいかとか、意見について詳しく説明していくのが難しかった。意見には必ず自分の意思があるはずなのに説明できず、悔しかったが楽しかった。(高2女子
・ 自分の志望大学志望学科の先生が来てくださったので運命を感じました。私たちのグループは「学校用のロボット」を考えることになり、そのメンバーにはだれも友達がいなかったのですが、みんなで仲良くアイデアを合わせながら考えることができました。デザインは見た目だけじゃない、ということを知り、なるほどと思いました。(高3女子)
・ この講義は実践的なもので、グループ活動でした。私のグループには、「社会貢献をするロボット」というテーマが出されてそれに沿ったロボットを考えたのですが、考えを出すのが難しく、更に作るのはもっと難しく大変な作業だと分かりました。グッドデザイン賞を取るものはたくさんの工夫があることが分かりました。(高3女子)
22 森ノ宮医療大学 保健医療学部「いのちの大切さを分かち合う看護~いのちの誕生と出産~」
・ 先進国と発展途上国でこんなにも医療技術や環境のちがいで,妊娠に影響を与えることにすごく衝撃を受けました。先進国である日本では助けられる命は全て助けるという考え方で医療に携わっていますが,ネパールではそうではないのだと知りました。また,発展途上国の死亡原因の1位が出産で1日に約1000人の人が出産で亡くなっていると聞いて,発展途上国の環境の整備がもっと大切だと感じました。(高2女子)
・ この世に生まれてくること,生きることは人生を学ぶこと,想像することだと教えてもらいました。学ぶとは何をしたらよいのかなど,何も分からずただ言われたことを覚えるだけなどしていたので,きちんと人生を考えていこうと思いました。妊娠・出産で亡くなるお母さんが多く,助産師も減っている現在,この問題をどう解決していくのか,考える道に進みたいと思うきっかけになりました。(高2女子)
・ 私は将来,国際医療団体に入って,日本の中国人看護師をサポート,教育する仕事に就きたいと思っています。また,私の母の姉はヘルニアで,幼少期から病弱で,今は中国の青島市に住んでいます。彼女は2年ほど前に中国の病院に救急搬送されたのですが,中国の病院の環境は劣悪だったらしいです。なので,できれば中国の医療環境をより良くすることができる仕事ができたら嬉しいと思っています。なので,今回の国際医療の話には大変興味がありました。貴重なお話しをありがとうございました。今後につながりそうな話で,大変良かったです。(高3男子)
23 武庫川女子大学 薬学部「くすりや製剤を知ろう」
・ 今までに飲んだことのあるバファリンやコーラックなどのカプセルを分解して、中に入っている薬だけを取り出して水に溶かしたりすることは初めてだったので、とても興味深かったです。カプセルが分解できるなんて知りませんでした。中に入っている2種類の薬は速溶性と徐放性があって、それぞれ体内で役割を果たしていることも分かりました。また、薬は自分が必要としている部位だけに作用していると思っていましたが、体全体に回っていることに驚かされました。貴重な体験をすることができて良かったです。(高2女子)
・ 薬の作用を意のままにできるように、いろいろな工夫がなされていることを知って、 とてもおもしろかったです。それらの工夫の様々な現象が、高校の物理や化学で学ぶことが基礎となっていることを知り、今まで学んできたことを、よりおもしろく感じました。授業で習ったばかりの化学物質からできている身近な薬も今日扱われたので、うれしかったです。もっと薬のことを知りたいと思いました。薬学部に進む場合、生物の知識も必要だという ことを感じました。(高3女子)
・ 私たちは体調を整えるために薬を飲んでいますが、その薬がどのように溶けるのかを、視覚的に知ることができてうれしかったです。「早く効果を出し、かつ長続きさせるという効果のなぞ」、そして、「なぜ二種類の色の粉末がカプセル内に入っているのかというなぞ」が、つながり、感動しました。今まで私は後者のなぞに対する答えは「鮮やかにすることで、飲みやすくするため?では、私がよく飲む酔い止め薬は、なぜオレンジと、食欲を低下させると言われている青色で できているの?」とずっと思っていました。今考えると、考えが浅かったなあと痛感しました。今回の機会を経て、薬をますます好きになりました。楽しかったです。(高3女子)