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2016年10月31日

2016 One Day College 感想 L

兵庫県立大学 工学研究科
荒木 望 助教
「医用工学とインターフェース」

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・ (高1男子)
 大学の学部の種類やその役割でどんなことをしているかなど、知っていそうで知らないことを教えて頂きました。私も将来は、義手や義足、終末期医療などを脳の観点から見ていきたいと思っているので、今回のお話はとても参考になり、面白かったです。
・ (高1男子)
 人と機械の間で情報のやりとりをしているインターフェイス研究の医学へ応用することで人間の行動範囲を広げられるという未来性の話に興味を持ちました。不自由な人は便利になることで私たちの生活を変えるには、むやみに動かして治すのではなく、その人の意図を読み取って動かすという脳波の利用も普及していて、様々な分野の知識が必要になると感じました。想像イメージを具現すること、「人間が想像できることは人間が必ず実現できる。」
・ (高3男子)
 先生の研究から、工学とは何か、何を目指しているのかまで知ることができ、非常に興味深かった。実際に教室で筋電位を計測し、その信号との関係性を見ることができ、より研究内容を実感することができた。大学に行けば、様々な機器を使い、企業や他学部と協力して幅広い研究や実験ができるのだ。今回の授業を通して、“工学”の面白さを再認識することができたように思う。ありがとうございました。

2016年10月30日

2016 One Day College 感想 K

龍谷大学 社会学部コミュニティマネジメント学科
田中 滋 教授 
「社会学って何?何が学べるの?」

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・ (高1女子)
 社会学とは何なのか。まだ理解できた訳ではないが少しはわかった。また社会学のことだけでなく経済学や法学や大学の授業や講師のことなど面白い情報をたくさん聞くことができた。日本での女性差別、アメリカの黒人差別、ヨーロッパでのユダヤ人の差別は残念なことだと思うので、私が大人になるころには少しでも改善されているように願いたい。
・ (高3女子)
 「世の中は、平等な交換だけではできていない」と先生が仰いました。確かに、その通りだと思いました。先生と生徒の関係は特にそうだと思います。先生は生徒に勉強を教えるけれど、生徒は先生に見返りは返せないからです。でも、その生徒は自分が先生になった時にまた自分の生徒に勉強を教えるというループになるのです。この話を聞いて社会学がやっと何か分かってきた気がします。分かりやすく教えて頂きました。


2016年10月24日

2016 One Day College 感想 J

鳴門教育大学 大学院学校教育研究科
内田香奈子 准教授
「いじめを未然に防ぐ、学校予防教育とは?」

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・ (高1女子)
 自分は小学校の教師になるのが夢なので、教育において深刻な問題である「いじめ」について専門的に研究していらっしゃる先生に教えて頂け、とてもいい機会でした。心理学の目で見た「いじめ」は私が考えている「いじめ」の考えより、深く根本的で解決方法などもわかりました。新たな考え方や物事のとらえ方が見え、自分を生かしたいと思いました。
・ (高2女子)
 今日の授業は実習的な形でとても楽しかったです。いじめに対する治療だけでなく予防が大切だと今回初めて気づかされました。自分の感情、ストレスをどのようにおさえるか、どのように向き合っていくかを改めて考えさせられました。感情は行動にとても影響し、その結果いじめが起こってしまう。加害者や被害者をなくすだけでなく、傍観者をなくすそれが大切なので、自分も傍観者になってしまうことがないようしっかり自分と向き合う必要があると感じました。
・ (高2男子)
 いじめが起こってしまう理由を実験結果をふまえ、学ぶことができた。特に感情面については、後半の授業で楽しく深く学べたのでよく理解できた。教育学を研究したいと思った。

2016年10月22日

2016 One Day College 感想 I

京都府立大学 生命環境学部農学生命学科
中尾 史郎 准教授
『環境負荷低減型の食料生産と害虫防除
         〜虫を増やして害虫を減らす』

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・ (高1女子)
 農業は言うまでもなく社会私たちの生活に深く結びついています。そのため、この学問では、小さなことで成果や結果が大きく変わることがある。そのため広い視点を持ち、社会的に貢献できる能力を持ちたいと思いました。「教える力」をこの学校で養いたいと思います。
・ (高3女子)
 応用昆虫学と聞いて「害虫をいかに殺すのか」という研究をしているかと思っていましたが、「虫を増やして害虫を減らす」という話を聞いて勘違いをしていることの気がつきました。昆虫はすべての農薬に抵抗性を持つようになるということを初めて知って昆虫の進化の偉大さを感じました。ネオ二コチノイドという農業は英語の長文問題に出てきて少し知識があったのでわかりやすく聞くことができました。過去の失敗を確認しながら農薬が発達している歴史を知り研究者達の苦労を強く感じました。
・ (高3女子)
 農薬は使わない方が良いというのが現在の考えだが、自分の生まれる前の歴史から考えると、農薬を使わないと現在の日本の食料は不足してしまうことが分かった。農薬に天敵をまくという生物農薬があるということを初めて知った。化学農薬しかないと思っていたので、驚いた。しかし、天敵をまくという行為は生態系を壊すことにならないのかは疑問に思った。

2016年10月19日

高1、医学・生命科学系進路講座

 高校1年生の医学・生命科学系志望者に向けて、進路指導部・理科教員が、進路講座を行いました。医学・生命医学系といっても大変幅が広いのですが、それぞれの生徒にとって興味深く、参考になる内容だったのでないでしょうか。
 先ほどノーベル医学生理学賞を受賞した大隈博士の研究にも触れ、実際に生命医学講座で行っていたガン研究の内容を紹介しました。オートファジー、免疫などの言葉みなさんの頭の中で繋がったと思います。
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 心と脳の関係など、これからの医学を示唆するお話もありました。将来、医学系統目指す皆さんは、いかに考え、志望するのでしょうか。

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メルボルン大学留学時代の話に聴き入る生徒の様子

2016年10月15日

高2進学講演会

 本日、高校2年生の保護者の皆様にお集まりいただき、進学講演会を開催しました。第一部は、駿台予備学校をお招きし、「保護者の心がまえ」をお話しいただきました。第二部は、特進コースと、一貫選抜・選抜特進コースに分かれて、多様化する入試制度や、推薦入試についてご説明をしました。

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2016年10月14日

2016 One Day College 感想 H

神戸女学院大学 人間科学部
張野 宏也 教授
「身近にある水について考えてみましょう」

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・ (高1女子)
 水の汚染について詳しく知ることができました。河川の汚染や水道水など身近な事のお話を聞いて、化学物質のメリットと悪影響を考えながら利用したいと思いました。CODの値を測定する実験をして、有機物と無機物で値が変化することが分かり、身近な環境に興味を持ちました。
・ (高2女子)
 普段何気なく使っている水が、1970年から色々な改良を重ねていることを知りました。また、川の汚れを視覚で判断するのではなく、数値化できることに驚きました。
・ (高3男子)
 BOTの実験で、少量の汚染物質だけでも水が汚染されることがよくわかりました。また、人の病気を治すための薬でも水を汚染することがあるということを、初めて知りました。利益を優先しすぎると環境を壊してしまうので、バランスが大切なのだと思いました。


2016年10月12日

2016 One Day College 感想 G

神戸薬科大学 薬学部
灘中 里美 講師
「細胞の中の分子生物学」

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・ (高1女子)
 私は薬学部に興味がありますが生化学についての研究をすることによって将来の薬に役立てることがあると強く感じ、私も講師の方みたいになりたいと思いました。講義は難しいところもありましたが頑張って理解したいです。
・ (高2男子)
 僕は生物選択ではなく物理選択ですが、予備知識や覚えていることが無くても、とれも分かりやすくて面白かったです。人間の体の仕組みはよくできていて、とても複雑で難しいけれど、無駄が全然見当たらなくて興味深いと思いました。
・ (高3女子)
 私たちの体を構成する細胞は、目には見えないほど小さいけれど、その中でDNAを複製したり、ATPを合成して活動するためのエネルギーを取り出したりして、私たちの生命にとって重要な働きをしていることが良く分かった。このような仕組みが私たちを動かしているのは、とても面白いと思った。

2016年10月08日

2016 One Day College 感想 F

大阪教育大学 教育学部 音楽
田中 龍三 教授
「子どもに教えるだけではなく、
 こどもを育てることができる音楽科の先生になるために」

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・ (高1男子)
 僕は子供達が、おもしろい、楽しいと思える授業をする先生になりたいと思っていました。でも、先生の授業を受けて、子供達に上手に教えるためには、関心をもたせ、意欲を持たせ、態度にあらわすということが大事だとよくわかりました。学校の先生になるために勉強していきたいです。
・ (高3女子)
 子供に音楽を教えるにあたって、何をすべきかということがよくわかりました。何をすべきを実際に体験することができたので、気付いたら理解していたという感覚で、とても楽しく授業を聞くことができました。また、音楽だけではなく全ての教科の学習につながることも学ぶことができたので良かったです。
・ (高3男子)
 実習などを通して、音楽だけでなく、人に教える事、自分の身に付ける事、どうしたら身につけてもらえるのか、と言うことを教えていだたいた。そして、学ぶということについても教えていただき、自分のためになるとても面白い授業でした。

2016年10月05日

センター試験出願

 10月3日大安吉日に、高3生327人の大学入試センター試験の願書を本校より出願しました。本学は高校3年生全員に受験するよう指導しています。指定校入試、推薦入試、私立大学が本命など、センター試験を課されていない生徒も受験し、高校3年間の学習の成果を見ていただきたいと考えているからです。
 本番は1月14日(土)、15日(日)
 明日で、100日前。
 59期生の皆さん、気を引き締めて!

2016年10月01日

2016 One Day College 感想 D

九州大学 芸術工学部 工業設計学科
池田美奈子 准教授
「カッコいいデザインとは」

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・ (高1男子)
 グループでディスカッションをして「5歳の男の子のためのカッコイイデザイン」について考え、「声で動く車」を提案できた。時間が短く、難しかったが、楽しかった。もし、自分がプロダクトデザインに関わる仕事ができたときには、この5歳の男の子をテーマにしたものを作ってみようと思った。
・ (高3男子)
 デザインは、私たちの生活と密接に関わっており、時代や性別などによって変わっていく「かっこいい」とは何かを考えることによって、経済や人間を知ることになるとは思わなかった。また実際にデザインをしてみて、デザインすることの難しさ、面白さが分かった。
・ (高3男子)
 幅広い視野から多面的に課題を理解し、課題に関連する事例を知ることができました。今回、体験したものは、よりイマジネーションを働かせるものであり、より客観的な立場に立って、人の役に立つものを作るということでした。これは、どの職業にも役に立つものだと思いました。