« 2016年10月 | メイン | 2016年12月 »

2016年11月30日

中2 身近な職業人に学ぶ

 キャリア教育の一貫として、中学2年生は、家族や親せきなど身近な方への職業人インタビューを冬休みに行います。今日は、その事前指導を進路指導部の担当者が行いました。

PB300504.jpg

2016年11月25日

センター試験50日前

本日で、センター試験50日前です。
高3生徒のみなさん!まだラストスパート前です。
自分に足りないところを補う勉強をしてください。

体調管理をしっかり行い、規則正しい生活を心がけるだけでなく、
実行してください。

2016年11月16日

面接試験 ②

大学入試選抜の面接試験にのぞむにあたって、以下の内容を答えられるようにしておかなくてはなりません。
□ 自己PR (人間性、努力・挑戦・継続してきたこと、クラブ活動、特技)
□ 大学志望動機
□ 大学で学びたいこと
□ 卒業後の志望、将来の方向性

面接試験を受験するかしないかに関わらず、また、卒業後の進路をまだ決めていない高校2年生以下の生徒の皆さんにも、考えてください。自己を振り返り、将来を想像する作業から目を背けないこと!

将来の為に今しておいた方がよいことは何なのか、どう遂行すべきかも分かるようになります。

2016年11月14日

面接試験 ①

 高校2年生以下の生徒の皆さんは、大学入試で、「面接」が課される場合もあることをご存知でしょうか。近年、学科入試だけによらない入試方式をとる大学が増えており、この傾向がさらに強まっています。

 現在、高3学年の先生方を中心に、進路指導部や、専門の関係の先生方も加わり、国公立AO推薦入試の面接指導を本格的に行っています。受験生は、学科試験の追い込みと並行して、面接の準備をしなくてはなりませんから、相当のエネルギーを必要とします。

 面接というのは、高校生らしい、常識と節度を持った姿勢を見せるだけではありません。大切なことは、志望する大学、学部、学科で何を学びたいのか、なぜ志願するのかを、自分の言葉でしっかりと話せるかどうかです。志願理由が中途半端では、到底、太刀打ちできません。

 夏には、「志願理由書」「自己推薦書」を書き始めます。こちらも一朝一夕で書き上げられるものではありません。
 
 我を振り返り、自分は将来どういう道に進むのか、中学生の内から少しずつ考えておかないと、とても間に合わない。面接指導を行っていて感じることです。

2016年11月08日

2016 One Day College 感想 N

京都大学霊長類研究所 野生動物研究センター
伊谷 原一 教授
「霊長類の社会」

N_1.jpg

・ (高1女子)
 「ヒトはサルから進化した」という言い方は間違いで、「ヒトは他のサルと共通の祖先から進化した」ということだと分かり、納得がいった。たくさんの研究や実験をみせていただいて、大変面白かったし、本当に人間と近い動物で、高い能力を持っているのだとわかった。99%近く我々人間と同じ遺伝子を持っているということに驚いた。類人猿や霊長類にとても興味が湧き、もっと知りたいと思った。
・ (高2男子)
 お話が面白くて引き込まれました。チンパンジーは頭が良くて、よく箱の中にある餌をとったりするのは見たことがあるが、人間の言葉を文法まで理解し、自分の意思表示をすることには驚きました。また、明確な社会ができていて、研究するのにもサルたちとのコミュニケーションが欠かせないものだと知りました。奥が深くてかなり面白いと思いました。
・ (高3女子)
 霊長類学の研究がヒトのことを知るための研究だと聞き、獣医学が主に人間を他の動物と共通の病気から防ぐためであるということを思い出し、驚いたのと同時に納得した。私は動物の感じる幸福について興味があるのだが、1500単語を理解し、文法通りに使えるチンパンジーの話を知ると、ラボで飼育されている個体と野生下では、文化が全く同じであることはないだろうから、感じる幸福は違うのだろうかという疑問が湧いてきた。

2016年11月05日

2016 One Day College 感想 M

武庫川女子大学 文学部心理・社会福祉学科
三浦 彩美 講師
「望ましい自己主張のあり方とは?
 -心理学研究法を体験しよう-」

M_1.jpg M_2.jpg

・ (高3女子)
 ロールプレイを体験し、演技すると思ったより難しくて苦戦し、普段、自分がいかに上手に自己主張をできていないかが分かりました。自己主張・自己表現(アサーション)は、自分の気持ちや考え、欲求などを確かめてそれに率直に正直に、その場の状況にあった適切な方法で表現することが望ましいと学んだ。これから役立てていこうと思います。
・  (高3女子)
 今回のOne Day Collegeで、自分は自己主張が得意ではないことを再確認しました。今日のグループの人が知らない人だったということもありましたが、自己主張の在り方はアサーション的(I’m OK,you are OK.)がよいとわかったので、自分もアサーション的になれるように頑張ろうと思いました。
・  (高3女子)
 ロールプレイでは、相手を傷つけないように自分の主張を正しく伝えるのは難しかった。観察してそれを言葉にすることも難しかった。最後に望ましい自己主張の仕方を教えていただきましたが、今の自分に足りないものばかりだったし、理想的なアサーション的自己主張はスキルを磨けば良くできるとおっしゃっていたので、今からでも直していこうと思いました。また、非言語的要素が90%ぐらいあるそうなので表情や視線も大事だと分かりました。

2016年11月03日

高校1年生 進路講演会

 11月2日、6限に学園講堂で河合塾の進学アドバイザーの方を招いて、進路講演会を開きました。学年はまさに文理選択の時期で、大学進学について一つ目の大きな分岐点に1年生の向き合っています。自分のやりたいことは何か、選択してもやっていけるかなど、不安になりながら悩み続けていることだと思います。今日の講演会では、河合塾で多くの受験生を見てこられた進学アドバイザーの方から、自分の進路をどのように考えるかをアドバイスしてもらいました。
 まず、どういう学部へ進むかを考えるとき、どうすればよいか。たとえば、「ディズニーランドのすごいところは?」という質問に対してあなたはどう答えるか?という問いかけに、人それぞれ違う観点で答えるでしょう。その自分自身のモノの見方が大切で、それによって自分の興味や進むべき方向がどの方向なのかを知るきっかけになります。経済学系なのか、法学系なのか、工学系なのかなどを考えることができるというお話。
 また、大学受験成功グループと失敗グループについて、「いつ、志望校を決めたか?」という河合塾のアンケートでは、成功グループの七割が3年生一学期までに決定しており、浪人組の七割が3年生の夏休み以降に決定したという結果でした。これは、「ここに行きたいと思う目標の大学が決まれば、それに向かって頑張れる。」ということ。文理選択の際に、科目の好き嫌いで選ぶのではなく、自分の興味を大切にすること、その上で苦手を克服することが大切というお話をいただきました。
 今の1年生に必要なオンタイムのお話をたくさん、していただきました。もうすぐ提出時期になります。それで即決定ではありません。それを基に学年で面談をし、よく考え、話し合った上で決定していきましょう。悩み多き時期ですが、自分の進む方向を真剣に考える経験を積むことになります。しっかり悩み、しっかり考え、大きく成長しましょう。

PB020491.jpg PB020490.jpg