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2018年08月23日

実力テストや模試を受ける意義について

 本日8月23日(木)は、中学生は、全学年実力テストで、高校生は、全学年模擬試験でした。特に高校生は、普段より試験時間も長く、ハードだと感じる人が多いと推察しますが、実際自分で満足できるように取り組めたでしょうか?実力テストや模試の結果(個人成績表)を受け取ったとき、偏差値や全国順位、校内順位を見て、一喜一憂するだけで終わっている人が少なくないように思います。そのような数値はあくまで実力テスト、模試を受けた時点での途中経過に過ぎません。あまり楽観的にも悲観的にもならないようにしましょう。大切なことは、実力テスト、模試を受けっぱなしにすることなく、しっかりと復習することです。また、普段の学習方法や教科別の時間配分も適切であるか否かも考えてみる良い機会です。 不得意教科は、学年が上がるにつれて、回復がより難しく、ダメージもより大きくなります。そういう意味で一番大切なことは極端な不得意教科を作らないことです。「苦手→勉強しない→さらに不得意になる」という悪循環からは抜け出しておこう。正面からぶつかろう!

参考までに模試の主な活用方法を記しておきます。
  ・苦手分野・教科を洗い出し、その分野・教科を補強する。
  ・復習は模試当日に1回、成績返却時に1回。
  ・専用のノートを作って、間違った問題をテストを受ける度に、
   まとめていくと自分の弱点をまとめたノートができる。