平素は本学の「ライフデザイン教育」にご理解・ご協力いただき、誠にありがとうございます。今年度は、約８０名の皆様にご登録いただきました。ご登録いただきました保護者の方々には、お子さまを通じて、中学３年生で実施する「職業人インタビューへのご協力のお願い」のプリントを配布させていただいております。ご協力のほど、よろしくお願い致します。なお、締め切りは、５月２０日（土）に設定しております。

　中学3年生はライフデザイン教育の一環である「職業人インタビュー」に取り組んでいます。先日は「将来、自分は社会にどうかかわっていくのか」を考えるプロセスの一つとして「どのような分野に興味・関心を持っているのか」というテーマでアンケートを行いました。集計した結果、「社会的分野」や「芸術的分野」に関心を持っている生徒が多いことがわかりました。今後の進路指導の参考にするとともに，生徒へもフィードバックして，ライフデザインを考える資料としたいと考えています。
　年度初めにライフデザイン教育への協力をお願いしました。協力していただけるとお返事をいただいた保護者の方に「職業人インタビュー」をお願いすることもございます。事前に可否を伺いますが、可能な範囲で結構ですので，ご協力のほど宜しくお願い致します。

5日間にわたる期末考査が終わりました。連日夜遅くまで勉強に取り組んだことと思います。

早速、中3生の職業人インタビューが実施されました。
生徒たちは、午後から、テレビ局、警察、水族館、劇団、法律事務所、新聞社などへ、出かけていきました。班員全員が道中及び訪問先で、しっかりと目的を意識できたでしょうか。社会マナーを守って行動できたでしょうか。生徒の皆さんが職業観を形成してくれることを期待します。

校内では、音楽奏者の方にお越しいただき、職業人インタビューをさせていただきました。生徒たちは真剣な眼差しで、丁寧にメモをとっていました。

本校のキャリア教育の一環として、中3で実施しています「職業人に学ぶ」が始動しています。

生徒たちがどんな職業の方にインタビューをしたいと思っているかのアンケートをとり、できるだけ各々の生徒の希望に沿った職業人の方々にご協力をいただくようにしています。

先日、中3生徒の皆さんに事前指導を行いました。アポイントの取り方から、インタビューのマナーまで、社会人として身に付けるべきことを伝えました。

そして、今週、昼休みを利用し、各班の班長がお電話で訪問のアポイントをとっています。緊張のあまり準備したアポイント例文の棒読みになってしまうこともありましたが、想定外の質問にも頑張って対応していました。想定外の質問の準備はなかなかできませんが、先方の立場に立ち、こんな質問を受けるかもしれないと予想をたて、電話に臨む姿勢の大切さに気付いたのではないかと思います。

期末考査後から夏休み前にかけて、いよいよあこがれの職業人を訪問しインタビューをさせてもらいます。

本校の中学生のキャリア教育は、以下のように進めています。
中学1年「創立の精神、孝道に学ぶ」
中学2年「身近なひとへの職業インタビュー」
中学3年「職業人インタビュー」

「職業人インタビュー」では個々の生徒が希望に近い職種の方を訪問し、グループでインタビューを行います。訪問時のマナーを学習し、社会を垣間見る体験を得るとともに、将来の志望形成を具体化に繋がるものです。（7月中旬～下旬予定）
職業人として、保護者皆様、お知り合いの方々にも、どうぞ参加頂きたく存じます。登録用紙のご提出を今月30日まで預かっております。ご検討、ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。

「７月２２、２３日の様子」
　今日は、約２０のグループが、国語科、数学科、社会科、会議室、進路指導室に分かれて、インタビュー先にアポイントを取りました。
　複数のグループが、一緒に電話をかけるので、皆静かにリーダーの様子を見守っていました。また、各自メモを積極的にとって、電話の後に、改めて全員で訪問日や集合場所を確認していました。
　事前にアポイントに必要なことを、プリントして渡してあるのですが、その通り事が進むと、皆ほっとした表情で電話をしていました。大変有意義な時間を過ごしたと思います。
　次は、実際に訪問してインタビューです。しっかり質問して、将来の仕事につながるようにしてもらいたいです。

　この夏休みに、中学３年生が５人～１０人ぐらいのグループに分かれて、約３０のお店や病院などに「職業人インタビュー」という形で訪問をします。
　本校キャリア教育の一貫で、約１０年前から行っている行事です。
　７月２１日～２３日までの３日間で、中学生が直接自分が訪問する仕事場に電話をかけ、インタビューの日時を決めて行きます。
　今日、明日、明後日と３日間にわたり、その様子をお伝えします。

「７月２１日の様子」
　現在までに放送局、ホテルマンなどのグループのアポイントメントを行いました。
　電話番号を慎重に押して緊張している様子でしたが、先方へはしっかりとご挨拶とお礼ができていたと思います。生徒たちが候補に挙げていた日程で先方のご都合を聞きして、承諾を頂けるとほっとしたようでした。電話をかけるのは各班のリーダーですが、残りの生徒もリーダーが電話口で話していること（時間やお伺いする場所、最寄り駅など）を緊張してメモを取っていたように思います。おそらく、自分だけの言葉でこのような公式なお電話をかけるのはほぼ初めての生徒ばかりだと思います。
　敬語などにつたない言葉もありましたが、つたないなりに一生懸命話していました。