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2014年06月25日

中体連壮行会

今朝はワールドカップ日本対コロンビアの試合がありました。
日本チームの健闘むなしく結果は1-4 日本の予選リーグ敗退が決定しました。
戦いを終え、汗びっしょりの選手たちが、唇を堅く結び、結果を受け入れている姿が印象的でした。彼らの胸の中は、どのような感情が出入りしているのでしょうか。

ワールドカップの放送があった本日、雲雀丘学園中学校で初めての「中体連壮行会」が行われました。いよいよ宝塚市内の中学校の大会が始まります。各大会実施日、場所は競技ごとに異なります。またHP等のお知らせをご覧いただき、ぜひ、子ども達の活躍を応援してください。どうぞよろしくお願いします。

【 校長先生のお話 】 
なぜ、このような「壮行会」をやるのか。それには非常に大切な意味があります。
目標を立ててその目標を達するべく練習を重ねて、本番に臨む。
皆さんそうしていることと思います。毎日、頑張っていますね。
もちろんそのような努力や練習を重ねて力試し、挑戦することが基本ですが、それだけではないもう一つ、大きく実力を発揮するための力になってくれるものがあります。

それは、周りに自分を応援してくれている、サポートしてくれている人の存在です。
指導してくれる先生をはじめ、一緒に頑張っている仲間、毎日の栄養を考えお弁当や食事を用意してくれたり、身の回りのサポートをしてくれる家族の方々の支え、応援があって今の自分がいるということを忘れてはいけません。

周りの方々の大きな期待と応援は、ときにはプレッシャーに感じることもあるかもしれません。
だけど、試合中、しんどくて少し気弱になったり、諦めてしまいそうになる瞬間が訪れた時に、自分を応援してくれている方々の存在を思うことで、踏ん張れる力になってくれたり、もっと自分の力を発揮したいと頑張れる力になってくれるはずです。

諸君一人一人の健闘を祈っています。
学園全体「心を一つにして」
そして、喜びをまたこの場で皆と共有しましょう。

2014年06月04日

中学朝礼 ~その判断の基準は正しいのだろうか~

今日は体育館で中学朝礼を行いました。
六月に入り暑い日が続く中、今日は涼しい風が気持ち良い朝でしたね。
中間テストも終わり一段落。少し油断する気持ちが出てくる頃なのでしょうか。
体育館集合状況が少し良くなかったですね。

【 校長先生のお話 】 
 ~その判断の基準は正しいのだろうか~ 
久しぶりの体育館での朝礼。少し集合時間を過ぎてのスタートとなってしまいました。
君たちらしくないです。今日はどうしましたか?

体育館集合は校庭集合より移動時間がかかる。
そのように想定を立てて行動できていたでしょうか?
そして、少し時間がかかるということで、移動時間をどのぐらいに見積もったかが大事なポイントです。

私達はなにか行動を起こす時に、様々な想定を行います。
そして、その想定内容、基準が正しいのかどうか。

先日の中間テストの結果を例にあげてみましょう。
結果はどうでしたか?
想定を超える良くない結果になっていないことを願いますが、大きく想定を外れる結果になった人もいると思います。

つまり、想定外に良くない結果になってしまった人は、自分の想定基準が甘かったと結論付けざるを得ないということです。
とても頑張って勉強したのに結果が悪いということは、その頑張ったという基準が適切であったのか。ということなのです。

その頑張りの基準が正しいかどうか。
今一度自分に厳しく問うてみよう。