今日9月23日、第2回中学説明会が開催されました。
その際、生徒有志が、学園のシンボルツリーであるメタセコイアでアクセサリーを製作し、来場者に配布しました。
このきっかけは、学園長先生から、メタセコイアの実を活用して何かつくれないかという依頼を受けた、高2・3で木曜0限に学習している経済学勉強会のメンバーが、メタセコイアアクセサリーを考案したことに始まります。
放送部の協力を得て、6月ごろ実を拾い、7月にニスでコーティングし、説明の紙を作って袋詰めしました。
そして、その紙には、以下の文章が書かれています。
「メタセコイヤ:かつて絶滅したと考えられていたが三木茂博士により中国で発見された
雲雀丘学園のメタセコイヤは、三木博士自らの手で植えられたものです。
この木は2010年に新高校校舎建設に伴い移植が行われましたが、それを感じさせないほど高くそびえ立っています。
またメタセコイヤの実も、たとえ踏まれてしまったとしても割れることのない強度を誇るなど生命力にあふれています。
そして、メタセコイヤの木言葉には「楽しい思い出」があります。このストラップは今日の雲雀丘学園での思い出の結晶になればと思い、本物のメタセコイヤの実で作成しました。
たった一日ですが、みなさんの思い出作りに携わらせていただけたことをうれしく思います。私達にも学生生活の思い出を作っていただき、ありがとうございます。
みなさんと『雲雀丘の生徒』として楽しい思い出を作っていける日を 心待ちにしています。 生徒一同」
この製作に際しまして、校長先生や事務長先生から助言をいただきました。ありがとうございました。
4ヶ月がかりで手作りをした生徒たちの思いが、来場された皆さんに伝われば幸いです。