幼稚園実習に行ってきました!(B・D・F組)
本校では、高2家庭科「保育」の授業において、「幼稚園実習」を学園の幼稚園にて行っています。
異世代との交流をもつ機会が少なくなる中、高校生・幼稚園児の両者にとって、この実習はとても貴重な機会になっています。
初対面の段階では、高校生は緊張し、子どもたちとどう接していったら良いのか戸惑っている様子がみられますが、幼稚園の子どもたちは、「お兄ちゃん、お姉ちゃん!」と言って、無邪気に高校生に集まってきてくれます。
緊張しているのもつかの間、2時間の実習が終わるころには、高校生はみんな、とっても素敵な「お兄ちゃん、お姉ちゃん」に成長し、別れを惜しんで実習を終えています。
A・C・E組のみなさんは、後期に幼稚園実習が行われます。お楽しみに☆
実習を終えた生徒の感想・・・
”いるか文庫”で絵本の読み聞かせ
教室で男の子達5~6人と車を作って遊んだ。
その時は、まだ慣れていない様子だったけれど、どんどん話をしてくれるようになった。
外では女の子7~8人とすべり台や鉄棒をした。
雨が降ってきたので、絵本を読んであげはじめたら、男の子達も集まって来てくれたのでうれしかった。
なわとびや電車ごっこもしてハードだった。
Uさんが素晴らしかった。工作の時にお手伝いしていた子が本当に集中するのが苦手で、すぐ気が散ってしまう子だったんです。さっきまで隣にいたと思ったら廊下に出て遊ぶ。出来上がるのが遅くなりそうだからとUさんが「よーし、おねえちゃんと紙にのりをつける競争しよう!どっちが速いかなぁー?」とやってみると、すぐやる気になってあっという間に出来ました。後片付けとか集合とかに、いろいろ応用がききそうです。