12月31日 健康に留意
いよいよ大晦日を迎えました。
去年のこの日のブログに、インフルエンザのことを書きましたが、まさに今年はインフルエンザに大きく振りまわされた1年でした。
冬の大学入試のころは、インフルエンザで受験が危ぶまれ、中にはセンター試験で追試験を受けた人や、自己採点の時に保護者が本人の代わりに来校された方もおられました。
新年度に入ったら、新型上陸のニュースにおびえました。成田空港に帰国した高校生はホテルで待機させられ、神戸高校や関西大倉は全国的に有名?になりました。そして、兵庫・大阪といった関西全域の休校さわぎになりました。皆さんも、大学が休講になったところが多かったことでしょう。
それが効果があったかなかったかわかりませんけど、結局、秋にも感染する人が頻発し、本校では9月から学年閉鎖・学級閉鎖が相次ぎました。他校では、文化祭・体育大会が中止に追い込まれたところもあったので、本校は両方の行事や修学旅行を滞ることなく開催できただけ、よしと思わねばなりません。ワクチンもようやく投与されていますが、浪人生には対象外とされているようです。一方で、忘れ去られていたような「鳥インフルエンザ」のワクチンは期限切れになってしまったそうです。そして、感染者も減少傾向で、マスク姿の人も減ってきています。ただ、本校を含め、公共施設の入り口には、消毒液がおいてあります。
一体、何だったのだろうという根本的な疑問もわいてきますが、死者も少なく済んでいる日本は、他国に比べればましなのかもしれません。しかし、受験を控えた浪人生の皆さんには、まだまだ安心できません。去年も書きましたが「受けにゃ受からん」という言葉で、今年も締めたいと思います。浪人生の皆さん、がんばってください。担任一同、皆さんの朗報を期待しています。
そして、51期生の皆さん、よいお年をお迎えください。