7月31日 持つべきものは、卒業生
今日、園田学園女子大学にて、阪神地区人権・同和教育研究大会が行われ、本校は、宝塚市人権・同和教育研究協議会から進路保障の部門で実践発表を行うよう依頼されたため、進路指導部が中心となって行っている中1~高3までの6カ年にわたる進路指導の取り組みについて報告しました。
大学の校門をくぐると、まず30歳の卒業生に出会いました。彼は小学校教員志望でしたが、民間企業に就職していたのを通信教育で教員免許を取り、ようやく小学校で働いているのです。久しぶりに彼の顔を見て、つかのまの再会を喜んでいました。
次に、実践発表の会場では、これまた紆余曲折ののち、今春小学校の教員となった25歳の卒業生に声をかけられました。彼女が、雲雀丘学園の心温まる進路指導について発言してくれたおかげで、会場の参加者からおほめの言葉をいただきました。
最後に、他校の私学教員で熱心に発言していた方から「妻がお世話になりました」と声をかけられました。奥さんは、本校で12年小中高校を過ごしており、6年間指導していたので、「奥さんによろしくお伝えください」と伝えておきました。
急に頼まれた発表だったので、どうしようか困っていましたが、卒業生の効果的な発言で、とても助かった一日でした。
持つべきものは卒業生ですね。
今日・明日と多くの大学でオープンキャンパスを行っています。もし、雲雀丘学園の制服を着ていたら、声をかけてやってくださいね。よろしくお願いします。
また、明日は宝塚ホテルにて『電車とバスの夏祭り』が開催され、鉄道研究部が模型運転会などで参加します。時間は11~16時、場所は3階ロビー前です。お時間のある方は、どうぞお越しください。