３／２３に国公立中・後期の発表も終わり、
私立大３月入試の結果もほぼ出揃いました。
後は追加合格に一縷の望みを託す人もいますが、
５９期生の長い戦いもほぼ終わりを告げました。

念願かなって第一志望の大学に入学が決まり、
ゆっくり羽を伸ばしている人もいれば、
健闘むなしく望んだ結果が得られず、
臥薪嘗胆を期して、すでに動き出している人もいます。

いずれにせよ、この学園を巣立ち、
４月からはそれぞれの場所で新たなスタートを切ります。
不安もあるでしょうし、自分の居場所が見つかるまでは、
落ち着かないことでしょう。
でも、皆さんはこの３月まで確かにここにいました。
同じ時間、場所を共有した仲間の存在は
単に皆さんを慰め、癒すばかりではなく、
新たに一歩を踏み出す皆さんを勇気づけてくれることでしょう。

大丈夫！
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」とは、
室生犀星のあまりに有名な詩句ですが、
心に「ふるさと」を抱く人は、どんな状況でも頑張れます！
５９期生みんなのこれからの人生に幸多からんことを
祈ります。ずっと祈り続けています。

Team59は永久に不滅です。

と、一応締めておきますね。

〈保護者の皆様へ〉
入学以来、ご心配をおかけすることも多々ございましたが、
皆様のご理解とご協力のお陰で、何とか走りきることが
できました。担任団一同本当に感謝しております。
ありがとうございました。

今日で国公立前期の結果はほぼ出揃いました。

合格の喜びに浸る人もいれば、
残念な結果を静かに受けとめる人もいます。

合否を分けるのは何でしょう。
何年経っても分かりません。
本番の問題のハマり具合でパッと道が開けることもあるし、
普段は考えられないミスをやらかしてしまうこともある。
いつもの力を発揮することの難しさ…。

結局は「ご縁」なのかなと思うこともしばしばです。
でも、働きかけなければ「ご縁」も生まれません。
時間は待ってくれませんから、感情をコントロールして、
次に向かうことも大切です。
あきらめないこと。最後まであらがうこと。
それぞれ納得する形で
「自分の受験」を全うしてほしいと願います。
できる限りのことをし尽くして、高校生活を完遂しましょう。
それこそが次のステージを導き、
充実した人生につながっていくはずです。
やりきりましょう！
我々担任団は、最後の最後までお付き合いしますよ。

「予行の予行」で止まったまま、失礼しました。
何とか好天に恵まれた卒業式。
お陰様を持ちまして、滞りなく終えることができました。
また、各学級委員さんのご尽力で懇親会の方も
和やかな雰囲気の中、執り行われましたこと、
遅くなりましたが、この場を借りてお礼申し上げます。
保護者の皆様、生徒たちに支えられ、
ここまで来られたことを実感する今日この頃です。
個人的には、家に帰ってから目にした
「Ｔｅａｍ59タオル」には、本当に泣かされました。
ありがとうございました。

ただ、入試はまだ終わっていません。
２７日から数学、理科のＢＴは始まっていますし、
余韻に浸る間もなく、卒業式翌日には面接・小論文の
必要な人たちを招集し、担当の割り振りを行いました。
この時期は、前期の発表を待ちつつ、
中期・後期に向けて準備を進めねばなりません。
我々もさまざまな感情がないまぜのまま、
とにかく動いているような感じです。

毎日粛々と勉強している子もいます。
ついつい友達と話し込んでいる子もいます。
とにかく、卒業しても学校は皆さんに開かれていますから、
いつでも来なさいね。

ただ、３月中は制服ですよ。
そして、まだ受験は続いているということをお忘れなく。