ついに中3のメンバーも最後の公式戦であるU-15北摂選手権大会をむかえました。このチームは実力は秘めているものの山あり谷あり、うまくいくことはそう多くはなかったですが、今大会は酷暑の中よくがんばりました。
8月21日(土) 1回戦 【会場:東久代運動公園】
雲雀丘 2(1-0、1-0)0 笹原
雲雀丘=白ユニ
いよいよ中学3年生の最後の夏がキックオフ。試合開始から全力で!
攻撃陣もうまく連携し、中盤を支配!積極的にゲームを組み立てていきます。
1回戦は、伊丹の笹原中との対戦。前半15分雲雀丘がセンターサークル付近の相手陣内でファウルをもらい、ここから得点が生まれます。この長距離のキックを、前回の公式戦に続きまたしてもDF伊藤が驚愕の直接無回転FKで相手ゴールに突き刺し、鮮やかに先制点を奪ってチームに勢いをもたらします。後半の苦しい時間帯にも、スペイン帰りのキャプテンFWがドリブル突破から追加点をねじ込み、勝利を呼び込みます。ついにチームは内容で勝って気持ちでも勝つという会心のゲームができました!
8月22日(日) 2回戦 【会場:東谷中学校】
雲雀丘 0(0-0、0-3)3 伊丹西 (北摂ベスト16)
この試合も勝利めざして! 時間がない!早く前線へ!!
2回戦の相手も伊丹勢となり、白熱した我慢比べのようなゲームとなりました。ピッチ上の気温はゆうに30度を超え、気迫の戦いです。その気迫を出した雲雀丘は前半ペースを握り幾度か得点チャンスをむかえます。しかし決まったかと思われたシュートもオフサイドで無効。前半終了間際に放ったシュートもポストに嫌われてしまい、0-0で折り返すことに。
決めるところで決めておかないと後でツケが回ってくるのがサッカー。後半反撃にあいます。DFラインのほんの気の緩みから先制点を奪われて均衡が破れると、集中力を欠きその後も立て続けに2失点、一気に差を広げられてしまいました。
ここでいつもなら下を向くところでしたが、最後まであきらめずにゴールを奪いにいく姿勢を見せることができました。結局負けはしましたが、最後のゲームにふさわしい胸をはれる試合ができたと思います。
この酷い暑さの中、声援をくださった保護者の皆様、アドバイスをくれたOBの皆様、本当に感謝いたします。チームはいろいろな方々に支えられて今日まで活動を続けることができました。新チームが発足しましても、どうかまた変わらぬ応援とご声援をよろしくお願い申し上げます。3年生10名お疲れさまでした!