幾色の紅葉の丘に照る日あり 及川 貞
学校の木々もだんだんと色づいてきました。紅葉の色がいろいろなように、雲雀っ子たちもいろいろです。彼らそれぞれに光を当てて、自分の目標に向かって進んでいけるように手助けしていきます。
本日は、学年懇談会がありました。
校長先生からは、お子さまに対する声かけについてお話しいただきました。その中で印象に残ったのは、
①名前を呼ぶ機会を増やす
②当たり前に見えることでも「褒める・勇気づける・認める」
③自分のために「怒る」のではなく子どものために「叱る」
という3点です。なかなか難しい年頃ではありますが、毎日少しでもお話しする時間を作ってほしいと思います。
次に、リクルートの方の講演がありました。「これからの社会で必要な力は何か」というお話でした。ずばり、「コミュニケーション能力・主体性・チャレンジ精神」です。それを中学生活の中で養ってほしいということでした。自ら課題を発見し、解決していく力を養うために、ご家庭では、「なるほど、そうなんだ」と承認してから、「なぜ?」を投げかけてほしいということでした。
続いて、学習面の話です。学校では必ず宿題が出ています。小テストの勉強もあります。、各教科の復習を合わせて、一日1時間は勉強していきましょう。
そして、生活について。携帯電話の使い方について、ご家庭でルール作りをしてほしいということでした。もう一つは睡眠時間です。7時間の睡眠時間を確保できるように、早寝の習慣作りが必要です。学校でも、小さなサインを見逃さないように、声かけをしています。
最後に、行事について。12月18日~22日に懇談があります。また25日~28日まで講習があります。そのお知らせを来週には配付しますので、ご確認ください。
少しずつですが成長している中学2年生。学年団一丸となって見て参ります。細かい声かけを意識して彼らとコミュニケーションを取るようにしていきます。家庭と学校がしっかり協力して、彼らの成長を見守りたいと思います。これからもよろしくお願いします。