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中学2年林間学舎

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7月26日昨日までの雨もすっかりあがり、夏の陽ざしが照りつける中、中学2年生が校庭に集合。9時に4台のバスで、蒜山高原に向けて学校を出発。2泊3日の林間学舎がスタートしました。この林間学舎は、本校の伝統行事として、「集団生活の中で自然とふれあい友情を深めルールを守り自己責任の大切さを知る」という目的で毎年この時期に実施されています。今回、私も初めて引率責任者として参加しました。今年はより生徒達の自主性を尊重するという趣旨で、事前に林間学舎委員を募り、自分達で目標を決めさせることにしました。その結果8つの目標が示されました。
①健康管理に気をつける
②睡眠時間をとる
③学校生活のルールの続きを忘れない
④みんなで決めたマナーを守る
⑤人に言われる前に行動する
⑥他人に迷惑をかけない
⑦団体行動であることを忘れない
⑧笑顔をわすれない!
というものです。
バスは、宝塚インターチェンジから加西のサービスステーションを経由し、約3時間で蒜山高原に到着。国民休暇村で昼食のカレーライスを食べた後、体験学習としていくつかのグループに分かれてアイスクリーム作りに挑戦しました。練乳、砂糖、牛乳を缶の中に詰めて攪拌し、更に大きい缶に氷と塩を詰めて密封しゴロゴロと何度も回転させると即席のアイスクリームのできあがりです。生徒達は手作りのアイスクリームを満足そうに味わっていました。
今回の林間学舎ではそれぞれの局面で委員の生徒が全員に対して指示を行い、これに従って行動するということにしています。全員の前で話をするという機会が少ないため、非常に緊張している生徒も見受けられましたが、このような体験を通じて生徒達が成長していくのだと思います。明日の大山登山に備えて早めに就寝しましたが、思い出に残る林間学舎になることを願っています。