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他に学び行動する

この夏期休業期間を利用して数多くの学校を訪問し、施設を見学させていただくと共に貴重なご意見をお伺いしました。今はホームページという便利なものがあるため、事前に色々な情報を得ることができますが、実際に学校の現場を見せていただくことは随分勉強になります。生憎、夏休みということで授業の風景はあまり見ることが出来ませんでしたが、事務の方の応対、生徒達の挨拶や服装、補習やクラブ活動の状況、教室、実習室、体育館、講堂、職員室、食堂、会議室、ロッカー・ルーム等の学校施設、掲示されているポスターや連絡文書等から学校の雰囲気が伝わってきます。
また、数多くの塾や教育関係の方とも意見交換させていただきました。当初はお互いに遠慮がちですが、時間が経つにつれてずばり本校に対して忌憚のないご意見もいただき、企業時代に代理店やお得意先を訪問していた時のことが思い出されました。人間は自分にとって厳しいご意見や苦言を呈する人を何となく遠ざけたいという心理が働くものですが、営業の鉄則はこのような中に飛び込んでいくことです。
更に何人かの大阪の公立高校の方にもお会いし、情報交換をさせていただきましたが、それぞれ公立は公立の、私立は私立としての課題や悩みがあることもわかりました。いずれにしても、これから学校改革を進めていくにあたって大切なのは〝迅速に行動に結びつけていく〟ことです。〝わかっていてもやらないのはわかっていないのと同じだ〟という言葉がありますが、課題がいつまでも課題として山積されていることのないようにしていきたいと思っています。