兵庫県私学中学・高等学校展を終えて
8月25日(金)~27日(日)、神戸大丸の特設会場で開催された『兵庫県私学中学・高等学校展』が終了しました。兵庫県の私学としては初めての試みであったため、どれだけの方にお越しいただけるか全く予想ができませんでしたが、最終的には予想を超える1万1千人の方にご来場いただきました。この数字を見る限り、今回の催しはある程度の成果を収めたのは間違いないと思います。3日間で雲雀丘学園のブースに来られた保護者や生徒の皆さんは、約130名、とりわけ最終日には間断なく学校の説明をさせていただくほどの盛況であったようです。私も金・土曜の両日、会場で保護者や生徒の方と色々お話させていただきました。この中で、保護者の方が学校教育に期待されていることは千差万別であることを再認識すると共に様々な工夫を凝らしておられる他校のブースやパンフレットを身近で見ることができ大変勉強になりました。各校とも生徒の確保のために、特色ある教育活動を推進されていますが、他校の良いところについては素直に認め、積極的に取り入れていくという柔軟な姿勢が大切であると感じました。これからは全ての学校が切磋琢磨することにより、兵庫県ひいては日本の教育のレベルの底上げを図っていかなければなりません。
現在、本校も新たな教育活動の展開を検討していますが、常に他に学ぶという姿勢を持ち続けていかなければならないと思っています。