輝の文化祭
9月8日(金)、昨夜からの雨がすっかり上がり、快晴のもと第41回の文化祭を開催しました。本校の文化祭は二日間にわたって行ないますが、初日は保護者の方を中心に、二日目はあらかじめ生徒が招待させていただいた方にもお越しいただくことにしています。そのため本日は早朝より続々と保護者の方がお見えになりました。本校の文化祭の大きな柱の一つは「音楽コンクール」です。これは中学1年から高校2年までの全クラスがそれぞれ曲名を選び、高校と中学の部に分かれて合唱するというもので、本年で中学は16回目、高校は9回目になり文化祭の伝統の催しになっています。
高校音楽コンクールが始まる9時には講堂は既に満席という状況で、順次12クラスが演奏を行ないました。引き続き午後12時半からは中学の部13クラスのコンクールを行ないました。感心したのは指揮者もビアノ演奏者も先生ではなく、すべてクラスの中から選出された生徒達です。この日のために練習を重ねてきただけに、どれをとっても甲乙つけがたい素晴らしい出来映えのように感じました。また、各教室ではクラスやクラブ毎に工夫を凝らした数多くの展示がなされ、保護者の方も熱心に鑑賞されていました。高校3年生が担当した模擬店も好評だったようです。最後に講堂で有志による「一芸大会」が開催されました。ヴァイオリンやピアノ演奏、コント、ダンス等実に多彩な内容で観客を魅了し5時半に無事終了しました。
明日は二日目になりますが、生徒達がどのような輝きの舞台を創ってくれるのか楽しみです。