振り返り 第81号
11月に入り、今年度もあと5ヶ月折り返し地点が過ぎました。今回の職員会議では、指導主事、各部長・学年主任の先生から前期の振り返りをプレゼンしてもらいました。4月に各分掌・学年で目標・計画をたて発表をします。それに基づき各教員が年度計画と年間授業計画を作成しています。学年主任は中1から高3まで、分掌は、本校では4分掌、教務部、進路指導部、生徒指導部、入試広報部をおいています。
計画時に設定した数値による目標とそれぞれの現状・課題と既実行策・今後の対策が説明されました。次回の職員会議では、教科主任が発表を行います。
そのほか、職員会議では、月初めの個別生徒情報、生活アンケート、遅刻状況、保健室利用状況などの報告も行われています。
1つの職員室で運営していますが、生徒ひとり一人の情報だけでなく、お互いの進捗状況の確認や情報の共有は重要なことだと思います。
同じようにそのあと、前日の高2に続き高1の模試の検証会が行われました。進路指導部の担当の先生より、データを提示して前回との変化、昨年度との比較、教科、各分野、コース、クラスごとの分析を説明し、担当者より善後策を確認されていました。また、高1と言うこともあり、成績と生活・学習状況をリンクさせた面談や取り組みの説明がされました。前回よりも伸びがあり成果が出ていると思います。
今月後半には中学生の模試結果が返却されます。生徒への働きかけの前に教員間の分析検証もしっかり行っていきたいと思います。
これからも「チームとしての学校」として、①共通理解、②ベクトル、③主体的参画④CAPーDサイクルを意識して、教職員が協働・連携した学校経営を具体的に行っていきたいと思います。